バイカラーケースとグレートーンで纏められた新作「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワーク」

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2021.09.23

オーデマ ピゲは、41 mmの新モデルCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワークを発表した。グレーのニュアンスに包まれた手仕上げのオープンワーク ムーブメントは、18 Kホワイトゴールドとピンクゴールドを組み合わせたバイカラーケースに収められている。二色のゴールドの組み合わせにより、ケースの幾何学的なマルチファセット構造が引き立てられ、エレガントな対比が浮かび上がった。

マルチファセットのバイカラーアーキテクチャー

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワーク

 バイカラーケースがCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの複雑なアーキテクチャーを強調している。極薄なベゼル、スタイリッシュなラグ、ラウンドのケースバックは全て18 Kホワイトゴールドで、18 Kピンクゴールドの八角形のミドルケースと絶妙な対比を生んでいる。一つ一つが手仕上げの部品は、ごくわずかなディテールまでサテンブラッシュとポリッシュ面取りが組み合わされた。ケースの数多くのアングルとカーブした表面をスムーズにつなぐことは技術的な挑戦であり、手作業によってのみ実現が可能なデザインが誕生した。

 バイカラーのゴールドケースはオーデマ ピゲでは希少なものだが、マニュファクチュールの歴史の一部でもある。1882 年から1969 年の間に製造・販売された550 本の腕時計のうち、バイカラーゴールドモデルは8本だけだった。ホワイトゴールドとピンクゴールドの組み合わせは珍しく、マニュファクチュールのアーカイブによると、1978 年以前に製造されたのはたった1本だけだ。しかしこの組み合わせは数十年前から好まれるようになり、今では上品なスタイルの象徴となっている。

ムーブメントの印象的な眺め

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワーク

手巻きのトゥールビヨン オープンワーク キャリバー2948を搭載。スレートグレーのオープンワークプレートとブリッジは、ピンクゴールドカラーのバランスホイール、そしてグレーのオープンワークバレルと輪列を美しく映し出す。メインプレートとブリッジはウォッチの上からも下からも見ることができ、縦サテンブラッシュで仕上げられている。さらにバレルといくつかの歯車はサーキュラーサテンで仕上げられた。

 70もの手仕上げのアングルを含む3.65ミリのムーブメントは、手作業のオープンワーク アートを新たな高みに引き上げた。三色の装飾がさらにウォッチの立体効果を高めている。


CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ
トゥールビヨン オープンワーク//42ミリ

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ トゥールビヨン オープンワーク

このコンプリケーションに組み合わせたのは、カーフスキンのライニングがついたコンテンポラリーなスレートグレーのテキスタイル調ラバーストラップ。ストラップは、極薄ベゼルに溶接されたラグの延長線上にぴったりと一体化され、バイカラーケースの美しい手仕上げをさらにアピールする。
手巻き(cal.2948)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KPG(直径41mm、厚さ10.7mm)。30m防水。11月発売予定。※価格はお問い合わせください。

 スレートグレー ラッカーのインナーベゼルがオープンワークムーブメントを引き立て、ダイヤル周囲にかすかに見える極薄のべセルにアクセントを与えている。長めの針は18K ピンクゴールドで、テンプとミドルケースに呼応したカラー。ユニークなダブルカーブのサファイアクリスタルが、カーブした極薄ベゼルをなめらかに一体化させ、ウォッチのコンテンポラリーデザインを完成させている。この複雑なカットのガラスは深みの中で光を微妙に反射させ、オープンワーク ムーブメントの洗練されたディテールを映し出してくれる。


Contact info: オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000


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