ウブロは現代アーティストのジェフ・クーンズとコラボレーションし、代表作である「バルーン ドッグ」から着想を得た「クラシック・フュージョン バルーン ドッグ by ジェフ・クーンズ」を発表した。シルバーモデルはステンレススティール、レッドモデルとブルーモデルはアルミニウムを採用し、空気によって膨らんだかのような張りのある形状のケースとベゼルを作り上げた。

ウブロがジェフ・クーンズとコラボした「クラシック・フュージョン バルーン ドッグby ジェフ・クーンズ」を発表
ウブロは、現代アーティストのジェフ・クーンズとコラボレーションした「クラシック・フュージョン バルーン ドッグ by ジェフ・クーンズ」を発表した。バルーンを鏡面仕上げの彫刻で表現することで知られるクーンズの手法を取り入れ、ケースや文字盤、ストラップに至るまで、空気で膨らませたかのような丸みと張りのあるデザインが特徴である。

着想源となった「バルーン ドッグ」は、クーンズが手掛けた「セレブレーション」シリーズの作品である。そのコンセプトは、身近で、そして壊れやすく一時的なおもちゃである風船で出来た動物を、精密な造形と鏡面仕上げによって、長く残る彫刻として表現するものであった。今回のコラボレーションでは、バルーン ドッグの膨らみのあるフォルムを時計全体で表現するため、クラシック・フュージョンの全体を根底から再設計している。

注目は、空気で膨らませたかのような丸みのある外装
外装で特徴的なのは、空気で膨らませたようなケースと、クッションを思わせる厚みのあるストラップの組み合わせだ。ケースからラグへと続く丸みのあるラインに、立体感を与えたストラップが連なり、時計全体でバルーンの膨らみと張りを表現している。
ケースの10時30分位置には、犬のしっぽを模したラバー製の装飾パーツを設けた。リュウズも金属とラバーを組み合わせ、風船の吹き口を思わせる形に仕立てている。さらに、ベゼルに並ぶH型のチタン製ビスはヘッドをドーム状にし、サファイアクリスタル製の風防も丸みのある形を採用するなど、細部まで手を抜かずにバルーン ドッグの世界観を表現している。こうしたフォルムを作り出すため、本作の製造時には、5軸CNCマシンによる切削と、手作業による仕上げが駆使された。

文字盤にもふっくらと張り出すような立体感を持たせ、丸みのあるアプライドインデックスにはホワイトのスーパールミノバを立体的に組み込んでいる。時分針にも同様に立体感のある蓄光塗料を施し、秒針のカウンターウェイトにはバルーン ドッグの姿を取り入れた。さらに、6時位置にはクーンズのシグネチャーを配している。
3つのカラーバリエーションを用意
今回のコラボレーションモデルでは、シルバー、レッド、ブルーの3つのカラーバリエーションが用意される。いずれのモデルも世界限定200本だ。色彩に加えて素材も異なっており、シルバーモデルは、鏡面仕上げのステンレススティール製ケースに、ポリッシュ仕上げのロジウムメッキを施した文字盤を組み合わせる。レッドモデルとブルーモデルはケースやベゼル、文字盤にアルミニウムを用い、ポリッシュ仕上げと各色のアルマイト加工を施す。なお、クーンズの作品に特有の鮮やかな色彩を再現するために最適な素材であるとして、アルミニウムが選ばれた。
ストラップにもケースから続く丸みのあるフォルムを取り入れ、クッションのような立体感を持たせている。シルバーモデルはグレーのラバーをベースに、メタリックシルバーのポリマーインサートとグレーのステッチで仕上げている。レッドモデルとブルーモデルには、各色のラバーをベースとして同系色のメタリックレザーインサートとステッチを組み合わせる。

いずれのモデルも、搭載するのは自動巻きムーブメントのCal.HUB1710だ。タングステン製自動巻きローターは、本作のために膨らみのある形状となっている。受けと地板にはアンスラサイトカラーのルテニウム処理を採用。パワーリザーブは約50時間で、文字盤の3時位置には黒地に白い数字の日付表示を備える。

自動巻き(Cal.HUB1710)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42mm、厚さ11mm)。50m防水。世界限定200本。336万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.HUB1710)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。アルミニウムケース(直径42mm、厚さ11mm)。50m防水。世界限定200本。336万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.HUB1710)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。アルミニウムケース(直径42mm、厚さ11mm)。50m防水。世界限定200本。336万6000円(税込み)。



