ロレックスは、2008年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のエクスクルーシブ・パートナーを務めている。このたび提携15周年を祝い、ロレックスは同楽団のための特別なモデルを発表した。18Kイエローゴールドの「オイスター パーペチュアル デイデイト36」に、ヴァイオリンが描かれたエナメル製のグリーンダイアルが備えられたモデルである。
![ウィーン・フィルハーモニー](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/03/77706688-56452959.jpg)
[2024年3月27日公開記事]
ヴァイオリンが描かれたエナメル製のグリーンダイアルが特徴
シリアルナンバーの有無にかかわらず、ロレックスはリミテッドエディションを製造しない。しかしごくまれに、スペシャルエディションを発表することがある。「アニバーサリー」と呼ばれるものだ。今回紹介するモデルは、その数少ないアニバーサリーモデルのひとつ、ロレックスとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のパートナーシップを記念した「オイスター パーペチュアル デイデイト36」だ。
![オイスター パーペチュアル デイデイト36](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/03/77706688-56452963.jpg)
ロレックスは2008年から、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のエクスクルーシブ・パートナーを務めている。2009年1月からは、毎年1月1日に行われるニューイヤーコンサートのエクスクルーシブ・スポンサーも務めているのだ。
このパートナーシップには、毎年6月に行われるシェーンブルン宮殿でのコンサートなど、世界中にテレビ中継されるコンサートでの露出が含まれる。他にも、両者によるプロモーションや広告キャンペーンも、密な協力体制のもとに展開されている。
本作はオイスター パーペチュアル デイデイト36に、エナメル製のグリーンダイアルを備えたモデルだ。ダイアルにはヴァイオリンが描かれている。この特別な時計は一部の楽団員や特別な顧客のみに届くもので、店頭での販売はされていない。
このモデルが発表されたのは、クリスティアン・ティーレマンが指揮した2024年のニューイヤーコンサートだ。ピアニストのユジャ・ワンやメゾソプラノ歌手のチェチーリア・バルトリなど招待客の一部が、ロレックスが製作したこの新しい時計を着用していた。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、1842年に結成された民間団体である。メンバーは、ウィーン国立歌劇場のオーケストラであるウィーン国立歌劇場管弦楽団の団員から選出される。
その芸術的な演奏によって、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は数々の賞を受賞してきた。ゴールドディスクやプラチナディスクを受賞しているほか、オーストリア国内でも表彰され、多数の文化機関の名誉会員に任命されている。
毎年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はウィーン国立歌劇場で約300回、その他にも100回以上のコンサートを開催している。またザルツブルク音楽祭やルツェルン音楽祭、世界ツアーなどをこなし、現代を代表する著名な指揮者とともに演奏活動を行なっている。
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