IWCといえば、世の男性愛好家にとっては「男のための時計」である。事実、ラインナップを見ると、
オーバーサイズのマニッシュなモデルの数々が並ぶ。
ところが、ここ数年における世界規模での女性市場開拓の機運はかのIWCでさえもレディスモデルのコレクションを作る状況となった。
メンズライクでありながら、同時に可憐で知的なレディスのタイムピース。
日本のブランドCEOを務めるマニュエル・ブランデラ氏にIWCが目指す〝ほぼ手付かずだった市場〟の開拓に向けて聞いた。
古川直昌(ウェブクロノス):取材・文
Text by Naomasa Furukawa(web Chronos)
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