一流のセレブたちは一体どんな腕時計を選ぶのか? 世界のセレブたちのプライベートなワンシーンを切り取り紹介する連載コラム「セレブウォッチ・ハンティング」。今回は、ハリウッド俳優であり、元カリフォルニア州知事である、アーノルド・シュワルツェネッガーが選ぶ腕時計を紹介しよう!
アーノルド・シュワルツェネッガー
アーノルド・シュワルツェネッガーを世界的スターに押し上げた映画といえば『ターミネーター』シリーズ。ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を手掛けた1984年の『ターミネーター』と、91年の『ターミネーター2』の続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』が現在上映中だ。今回ピックアップした写真は、今月6日に東京・新宿で行われたジャパンプレミアで撮られたアーノルドの姿である。1947年、オーストリア生まれ、現在72歳となったアーノルド。第1作目への出演からは早くも35年が経つが、当時と変わらぬはつらつとした雰囲気は健在だ。その手元を見てみよう。
オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア シャキール・オニール限定モデル」
スマホの撮影を楽しむ様子のアーノルドの左手を見ると、写っているのはオーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア シャキール・オニール限定モデル」だ。これは元NBAのバスケットボール選手シャキール・オニールモデルで、彼のマイアミヒート時代の背番号32にちなんで文字盤の2と3が入れ替わっている。アーノルドが着用しているのは、ベゼルにダイヤモンドがあしらわれたモデルだ。
その他のアーノルド・シュワルツェネッガー着用モデル
これまでもロイヤル オーク オフショアファンとして知られてきたアーノルド。オーデマ ピゲとのコラボレーションウォッチも展開してきた。そのうちの2本を紹介しよう。
オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ エンド オブ デイズ」
こちらは1999年に公開された映画『End of Days』 のためにアーノルド・シュワルツェネッガーがオーデマ・ピゲに特別発注したモデルだ。
オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア アーノルド シュワルツネッガー ザ レガシー クロノグラフ」
こちらは恵まれない子どもたちのためのアフタースクール教育プログラムへの基金を集める「アフタースクール・オールスターズ財団」をサポートするために作られたアーノルド・シュワルツェネッガーとオーデマ ピゲのコラボレーションモデルである。
1993年のリリース以降、オーデマ ピゲのアイコンであるロイヤル オークのイメージを大きく変えてきた「ロイヤル オーク オフショア」。映画『エンド・オブ・デイズ』でのアーノルド・シュワルツェネッガーが着用したことが、このモデルの人気に火を付けた。これ以降オフショアはさまざまな限定モデルを加えるようになり、バリエーションを多様にしていった。