NATOストラップでオメガウォッチの装いを一新しよう

オメガのNATOストラップはさまざまなユーザーの個性に合うカラーバリエーションを用意しており、ひとつの腕時計で思い通りのイメージチェンジが楽しめる。カジュアルダウンしてもチープに見えない、高品質なNATOストラップの魅力を探ろう。

NATOストラップの基礎知識

オメガのNATOストラップは、ひとつのコレクションとして成立するほどにラインアップが多彩だ。シーズンに合わせて手首を鮮やかに彩る、鮮やかに彩る、NATOストラップの成り立ちや魅力を見ていこう。

元々は英国軍向けに作成された

オメガのNATOストラップは、第二次世界大戦中に英国のパイロットや航海士、軍人が着用した引き通し式のストラップを原型とする。

当時のオメガは英国軍御用達のサプライヤーであり、その腕時計はバネ棒ではなく、はんだ付け式の固定式バーを備え、戦闘中でも脱落しにくい1本のストラップを通して装着した。

大戦後もオメガは英国国防省の要求に応えるサプライヤーであり続け、1973年にはサイズ、色、素材を厳格に定めたストラップを納入する運びとなった。

英国軍人の標準装備となったこのストラップの名称は、NATO（北大西洋条約機構）の加盟国メンバーに承認されていた「NATOストックナンバー（National Stock Number）」に由来。ストラップを申請する際に「G 10」と呼ばれる書類を提出したため、「G10 NATOストラップ」と呼ばれていたのだ。

これを基にしたバリエーションが、現在のオメガのNATOストラップである。

イメージチェンジしやすい点が魅力

オメガのNATOストラップは耐久性の高いポリアミド製またはレザー製で、最新のラインアップだけでも55種類という膨大なバリエーションを用意している。

NATOストラップはしなやかで軽く、カラーバリエーションが豊富。しかも、ポリアミド製なら水洗いもできるため、夏場に重宝するのはもちろん、季節ごとに変えたり、服装に合わせて付け替えたりするのに最適だ。

長さの調整は自在で、あらゆるユーザーの手首に馴染む上、アウターやウェットスーツの上からでも装着できる。交換も簡単にできるため、服を着替えるようにイメージチェンジしやすいのが大きな魅力だ。

NATOストラップの例と選び方

オメガのNATOストラップは、大人気コレクションの「スピードマスター」や「シーマスター」と非常に相性がよい。オメガの腕時計とNATOストラップの組み合わせの例や選び方を見ていこう。

スピードマスターとNATOストラップ

オメガの「スピードマスター」はオリンピックをはじめとするスポーツ大会の公式計時に採用されており、その精度やスポーツ性能はNASA（アメリカ航空宇宙局）の公式腕時計として認定されるほどの信頼性を誇る。

スポーティーなデザインも魅力的なスピードマスターをカラフルなNATOストラップで装着すれば、カジュアルシーンを鮮やかに彩るだろう。

「スピードマスター レーシング」であれば、ブラック×オレンジのバイカラーがレーシングスタイルに映える。

アポロ11号の月面着陸を記念する「スピードマスター ムーンウォッチ」には、NASAのロゴを思わせるブルー×レッド×ホワイトのストライプが粋なチョイスだ。

シーマスターとNATOストラップ

オメガの「シーマスター」は300m防水や600m防水を誇る本格ダイバーズウォッチだが、映画『007』シリーズとの深い関係性も重視したい。

1995年以来、海軍中佐のジェームズ・ボンドは全作品中でシーマスターを装備しており、2021年公開予定の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でも「シーマスター ダイバー300M 007エディション」を着用。現在、レギュラーで展開されているこのモデルは、チタンブレスレットに加え、NATOストラップもラインナップされている。

シーマスターのNATOストラップは「ボンドカラー」でクールに決めるもよし、鮮やかなブルーやレッドとホワイトの組み合わせで爽やかにまとめるのもよしだ。

時計や好みに合わせて選ぼう

スピードマスターやシーマスターはダイアルやベゼルのカラーがさまざまで、映えるNATOストラップはモデルによって異なる。

オメガの腕時計とNATOストラップの組み合わせは自由自在であるため、モデルとの相性も踏まえて、ユーザーの個性を演出する組み合わせを選ぼう。