2022年頭、アメリカのストリートウェアブランド「ベイト」はフランソワ-ポール・ジュルヌを描いたTシャツを制作。同年夏にはベイトの手掛けるトイブランド「コキーズ」から、独立時計師でF.P.ジュルヌの創業者であるフランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュアが発売された。300セット限定で販売されたこのフィギュアはすでに完売しており、コレクターズアイテムとなっている。
![フランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュア](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/67012596-47479718-1.jpg)
2023年1月5日掲載記事
ベイトが手掛けるトイブランド「コキーズ」による、フランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュア
現代を代表する独立時計師のひとり、フランソワ-ポール・ジュルヌ。彼が設立した時計ブランド、F.P.ジュルヌから生み出される腕時計の数々は、約20年の間にオークションで高値が付けられるような特別な地位を確立している。その人気は高く、現行モデルのウェイティングリストは長くなる一方だ。著名な時計師であるフィリップ・デュフォーに続き、時計業界誌でも頻繁に紹介され、そのキャラクター性にも人気が集まりつつある。
![フランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュア](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/67012596-47479753-1.jpg)
そんなフランソワ-ポール・ジュルヌがフィギュアとなった。手掛けたのは、アメリカのストリートウェアブランド「ベイト」が展開するトイブランド「コキーズ」だ。販売されたのは、若かりし頃と現在のフランソワ-ポール・ジュルヌをモチーフとした2体のフィギュア。これは、ベイトとF.P.ジュルヌとの公式なコラボレーションで実現したものである。
可愛らしい二頭身のフィギュアが着ているのは、フランソワ-ポール・ジュルヌがジュネーブにある工房で常に着用しているというブルーの作業着。そしてベイトは作業着だけでなく、F.P.ジュルヌの人気モデル9本もフィギュア用に再現している。
![フランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュア用ミニチュア腕時計](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/67012596-47479770-1.jpg)
これらの腕時計のミニチュアはもちろん、フィギュアが実際に着用できるサイズだ。小さいながらも、文字盤が忠実に再現されている。
このフィギュアは限定300セット、500USドル(約6万7000円)で展開され、まもなく完売した。その少ないセット数から、すでにコレクターズアイテムとなりつつある。F.P.ジュルヌによると「今後、追加販売などの予定はない」とのことだ。
![フランソワ-ポール・ジュルヌのフィギュアセット](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/67012596-47479788-1.jpg)
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