ロレックス「デイトナ」がアップデート! 60周年の新作は、地味だがすごい!!!!

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2023.03.28

外装のアップデートポイントはベゼルとラグ

ロレックス デイトナ

目を引く改良点はふたつ。セラクロムベゼルに枠を加えたこと、そしてラグが変更を受けたことだ。おそくは、短くカットされたはずである。外周に枠を加えたのは、おそらく耐久性のため。角までセラミックだと、ぶつけたときに破損する恐れがある。しかし。結果としてベゼルは細く見えるようになった。また今のロレックスだから、装着感も改善されているはずだ。

 目立った外装の違いはふたつ。ひとつはセラミックベゼルの外周に枠を加え、ベゼルの幅を細く見せたこと。もうひとつはベゼルの造形。違いはわずかだが、新しいデイトナは、短くに見える。

 筆者は明らかに、こちらのほうが好みだ。そしてもうひとつが、造形を改めたラグ。ここ数年のロレックスは、時計を小さく見せようとしており、それは新しいデイトナも例外ではないわけだ。

ロレックス デイトナ

(左)こちらは2000年に発表されたデイトナ。新しいCal.4130は、機械式クロノグラフの在り方を一新した。垂直クラッチが普及したのは、このクロノグラフ以降だ。
(中)1988年のモデルは、ゼニス「エル・プリメロ」を改良した自動巻きクロノグラフを搭載していた。後にロレックスは、薄いフレデリック・ピゲの使用を考えたが、同社に断られたため、自社開発に踏み切ったと言われる。
(右)ウォッチズ&ワンダーズのブースには、興味深いデイトナも並べられていた。これはエルトン・ジョンの私物である。

 今風に細かなモディファイを施された新しいデイトナ。もちろん旧モデルも素晴らしいが、より細身に、視覚上は短くなった本作は、より広い層に指示されるに違いない。さすがにロレックス、手の入れ方に隙はない。実機を触った後に、改めて追加情報を出す予定だ。

ウォッチズ&ワンダーズ デイトナブース

会場にあるデイトナの特別展示。1931年の「オイスターパーペチュアル」に始まり、2023年のデイトナで終わる内容だ。


ロレックス「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」/時計にまつわるお名前事典

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ロレックス デイトナ、60年近くにわたる歴史を追跡

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今さら聞けない、ロレックスのオイスターケースについて知っておきたいこと

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