リシャール・ミルとルーヴル・アブダビは、2023年度の「リシャール・ミル アート・プライズ」の受賞者を発表した。選出されたのは、アラブ首長国連邦の首都、アブダビ生まれの現代アーティストであるナブラ・ヤヒヤと、その作品である「Soft Bank」だ。24年1月24日には、この受賞の祝典がルーヴル・アブダビ・ドーム内で行われた。

第3回「リシャール・ミル アート・プライズ」の受賞者が発表
リシャール・ミルは、2023年度の「リシャール・ミル アート・プライズ」を発表し、その受賞者および受賞作をたたえた。第3回目となった今回の賞では、アラブ首長国連邦の首都、アブダビ生まれの現代アーティスト「ナブラ・ヤヒヤ」と、その作品「Soft Bank」が選出された。24年1月24日には、この受賞の祝典がルーヴル・アブダビ・ドーム内で行われた。

リシャール・ミル アート・プライズは、ルーヴル・アブダビと同ブランドが、年次展覧会「ルーヴル・アブダビ・アート・ヒア (Louvre Abu Dhabi Art Here)」と合わせて創設した賞である。
このプライズおよび展覧会は、アラブ首長国連邦を拠点として活動する現代アーティストたちにとって、作品を披露するプラットホームとなる役割を担っている。毎年行われる展覧会では、独自のテーマに沿った現代アートが公募され、その中から最終選考に残った作品のみがルーヴル・アブダビで展示される。

受賞作である「Soft Bank(2023)」は、スエズ運河の建設初期工事に関するナブラ・ヤヒヤの研究を、「透明性」というテーマのもとに、造形的なアプローチで表現したインタレーションだ。今回の受賞では、重要でないと無視されてしまった歴史を鑑賞者に再認識させるという、ナブラなりの透明性への解釈が概念化されている点が評価された。

http://www.webchronos.net/features/91832/
http://www.webchronos.net/features/96742/

http://www.webchronos.net/features/75842/
