H.モーザーの新たな目覚め。「パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ」

2025.05.02

H.モーザーが、ブランドの人気コレクション「パイオニア・センターセコンド」に新たなバリエーションを加えた。「サニーサイドアップ」と名付けられた本作は、鮮やかなイエローフュメダイアルとラバー製ストラップの組み合わせにより、遊び心と高級感を巧みに融合したタイムピースである。朝の陽光を思わせるまばゆい色彩の中に、独立系マニュファクチュールならではの技術力と美学が凝縮されている。

パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ

光をまとったダイアル。イエローフュメの存在感

パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ

あざやかなイエローカラーダイアル

 本作の最大の特徴は、目玉焼きの黄身を連想させる鮮烈なイエローフュメダイアルだ。ブランドのアイコンであるグラデーション仕上げとサンバースト装飾が組み合わされ、見る角度や光の加減によって多彩な表情を見せる。ロゴは透明ラッカーでさりげなく記され、アプライドインデックスとリーフ型針にはスーパールミノヴァ®が施されており、デザイン性と視認性が共存している。

高精度と審美性を兼ね備えた自社ムーブメント

パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ

アンスラサイトカラーのCal.HMC 201が搭載されている。このカラーのムーブメントの稀少性は高い。

 ムーブメントには自社製自動巻きのCal.HMC 201を採用。ロービートの2万1600振動/時で約3日間のパワーリザーブを確保する。彫刻入りのローターやスケルトン加工が施されたブリッジ、アンスラサイトカラーの仕上げなど、審美性と技術が融合した仕上がりである。加えて、シュトラウマン® ヘアスプリングやハック機能も搭載され、実用性と精度にも抜かりがない。

スタイリッシュなケースと白身を思わせるストラップ

パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ

ホワイトラバーがストラップとして採用されている。なお、この腕時計には保管用ケースが付属しており、その形はなんと卵だ。

 ケースは直径40.0mm、厚さ10.6mmのステンレススティール製で、12気圧の防水性能を備える。日常のあらゆるシーンに対応できるスペックを有しながらも、エレガントなプロポーションを保っている。ストラップにはホワイトラバーを採用。文字盤が黄身、ストラップが白身という具合だ。軽快な装着感と、イエローダイアルとの鮮やかなコントラストが魅力である。

 予価は259万6000円(税込み)。日本への入荷は2025年6月を予定している。

パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ

H.モーザー「パイオニア・センターセコンド サニーサイドアップ」Ref.3201-1200
自動巻き(Cal.HMC 201)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約3日間。SSケース(直径40.0mm、厚さ10.6mm)。12気圧防水。予価259万6000円(税込み)。2025年6月発売。


Contact info:エグゼス Tel.03-6274-6120


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