ロンジン「ロンジン スピリット Zulu Time」に新作が登場！　華やかなゴールドカラーで、メモリアルイヤーを祝福

ロンジンの「ロンジン スピリット Zulu Time」に、5種の新作が加わる。そのうちのひとつは、同社初のデュアルタイムウォッチ発表から100周年を祝う、ローズゴールドカラーをあしらった記念モデルである。

タイムゾーンのパイオニアとしての威厳を見せる、「ロンジン スピリット」の新作

　デュアルタイムウォッチのパイオニアであるロンジン。その歴史を受け継ぐコレクション、「ロンジン スピリット Zulu Time」より、5種の新作が発表された。いずれのモデルも、ロンジンらしいエレガントさとスポーティさを備えている。

要注目の「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」

　5つのモデルのうち最も注目すべきは、「ロンジン スピリット Zulu Time 1925」だ。本作は、ロンジンが1925年に最初に開発したデュアルタイムウォッチの100周年を記念するモデルである。その特徴は、華やかさを強調したカラーリング。24時間表記のベゼルインサートに18Kローズゴールドキャップを施し、針やインデックス、ロゴなどをローズゴールドカラーに統一している。ベゼルインサートにはサーキュラー仕上げが与えられ、落ち着いた印象にまとめられていることもポイントだ。本作にローズゴールドカラーを多用しているのは、350年前に建設されたグリニッジ王立天文台の地面に埋め込まれた、「本初子午線を示す銅製の帯」へのオマージュである。

　ダイアルは、マットブラックカラー。立体的なアラビア数字インデックスと相まって、優れた視認性を発揮する。6時位置には、COSC公認クロノメーターを取得した高精度であることを示す5つの星と、デイト表示が配されている。デイト表示とミニッツマーカーの間には、ブラックで“1925-2025”の文字があしらわれ、記念モデルであることを示している。24時間で1周するGMT針は、根本をブラックとすることで他の針との混同を防ぎ、判読性を高めている。

　ステンレススティール製のケースは、コンパクトな39mm径。ロンジン スピリットらしいエッジの効いたデザインは、ヘアラインを主体としてポリッシュの面取りを加えることで、シャープに仕上げられている。汎用性の高いステンレススティール製ブレスレットの他、ブラックのNATOストラップが付属することもうれしい。ブレスレットにはインターチェンジャブルシステムが搭載され、ワンタッチでケースから脱着できる。

　シースルーバックからはムーブメントを鑑賞することが可能。平面天球図のエングレービングが施されたローズゴールドカラーのローターは、本作ならではの特別な仕様である。搭載するCal.L844.4は、時針を単独で可動させることができるGMTムーブメント。この機能と両方向に回転するベゼルを組み合わせることで、最大3つのタイムゾーンの時刻を一度に表示することが可能だ。

　なお、ロンジン スピリット Zulu Time 1925は2025年6月14日（水）にロンジン 阪急うめだ本店で発売がスタートされる。その後、5月28日（水）よりロンジン直営店および正規販売先行店舗で、そして6月14日（土）より全国の正規販売店で取り扱いが開始される。

「ロンジン スピリット Zulu Time」に4本の新作も登場！

　そのほか、ロンジン スピリット Zulu Timeの新作として、ブラックまたはアンスラサイトカラーダイアルを採用したステンレススティールケースモデルが発表された。ブルーのセラミックス製ベゼルインサートを組み合わせたカラーリングと、インテンスポリッシュブラックとマットブラックのツートンカラーのセラミックス製ベゼルインサートを採用したカラーリングが用意され、それぞれに39mm径と42mm径のサイズバリエーションがラインナップされる。