リシャール・ミルがアスリートのシグネチャーモデルを2本同時発表

2017.07.31
(左)「RM 67-02 オートマティック ムタズ・エサ・バルシム・ハイジャンプ」。(右)「RM 67-02 オートマティック ウェイド・バンニーキルク スプリント」。自動巻き(Cal.CRMA7)。25石。2万8800振動/時。約50時間のパワーリザーブ。カーボンTPT®×クォーツTPTケース(縦47.52×横38.70㎜。厚さ7.80㎜)。50m防水。左は選手の祖国カタールをイメージしたカラー。右は選手の祖国南アフリカをイメージしたカラーがそれぞれ施されている。予価1390万円(税別)。


 リシャール・ミルが自社製の薄型自動巻きキャリバーCRMA7を採用したトップアスリートのシグネチャーモデルを2本同時に発表した。ひとつはオリンピックの金メダリストにして300mと400mの世界記録保持者であるウェイド・バンニーキルク モデル、もうひとつは2度のオリンピックでメダルを獲得し、走高跳びのアジア記録保持者であるムタズ・エサ・バルシム モデルだ。

 ふたつのモデルはアスリートの第二の皮膚になる時計というコンセプトのもと、超軽量、超薄型が図られ、なおかつケースは4つのエクステンションによって構造強化がなされている。さらに、最適な着用を目指すべく、新型のストラップを採用。シームレスで滑らず、弾性に富み、手首にぴったりとフィットする。この軽量ストラップの採用によって、時計全体の重量は32gまで軽量化されている。

 両モデルとも、8月4日にロンドンのオリンピックスタジアムで開幕する世界陸上において、両者が装着して初披露される予定だ。

 


Contact info: リシャールミルジャパン Tel.03-5807-8162