伊勢丹新宿でブレゲが250周年記念のエキシビション 「Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~」を開催

2025.07.12

1775年、フランス・パリのシテ島にアブラアン-ルイ・ブレゲが工房を開いてから250年を迎える2025年。ブレゲは東京都の伊勢丹新宿店でこの節目を記念するエキシビション 「Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~」を開催する。期間は7月16日(火)~22日(火)まで。このエキシビションでは、同社が長い歴史の中で培ってきた卓越性に触れられるとともに、今年発表された250周年記念モデルなども展示される。


ブレゲが創業250周年を記念して「Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~」を開催

1775年、アブラアン-ルイ・ブレゲがフランス・パリのシテ島に時計工房を開いたことで、その歴史をスタートさせたブレゲ。「時計の歴史を2世紀進めた」と言われる時計師の革新性と技術遺産を受け継ぐ同社は、2025年に創業250周年を迎えるにあたり、東京の伊勢丹新宿店の本館1階、ザ・ステージで、エキシビション 「Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~」を開催。このエキシビションではブランドの遺産にスポットを当て、長い歴史の中で培った卓越性を祝したプロモーションを実施する。

Les Tiroirs du Temps ~時の引き出し~
日時:7月16日(水)~7月22日(火)10:00~20:00
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
お問合せ先:伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ/ブレゲ Tel.03-3352-1111(大代表)

ザ・ステージで開催されるエキシビションの展示場イメージ。

ブランドの歴史を振り返るとともに、稀少な最新モデルもお披露目

今回のエキシビションは、ブレゲの先見性のあるアイデア、それを形にした人々、そして時計製造の未来を描き続ける人々に敬意を表する。それぞれの引き出しはアブラアン-ルイ・ブレゲや他の時計職人たちが抱いてきた問い掛けであり、時計製造の歴史における技術的、哲学的な挑戦を表すものとなっている。

このように会場では、ブランドのこれまでの歩みを振り返ることができるとともに、今年4月に同社が発表した250周年記念モデルにも会うことができる。とりわけ6月26日にリリースされたばかりの、同社初のフライングトゥールビヨンを搭載した「クラシック トゥールビヨン シデラル 7255」は国内初のお披露目となるだけあり、時計愛好家は必見だ。

ブレゲ クラシック トゥールビヨン シデラル 7255

ブレゲ「クラシック トゥールビヨン シデラル 7255」Ref.7255BH/2Y/9VU
ブレゲの新しい技巧を用いたアベンチュリンのエナメル文字盤、そして6時位置の開口部に設けられたフライングトゥールビヨンに目を奪われる。なお、“Sidéral(シデラル)”とは宇宙空間に関連するワードで、「星々の世界、天体運行の正確性、太陽ではなく恒星の定位置に基づく時間測定と結びつき、宇宙とその法則に結びついた、より厳密な時間の概念を示唆する」という商品コンセプトに基づいたものとなっている。手巻き(Cal.187M1)。23石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約50時間。18Kブレゲゴールドケース(直径38mm、厚さ10.2mm)。3気圧防水。世界限定50本。3104万2000円(税込み)。

また記念モデルのみならず、伊勢丹新宿店で先行予約を受け付ける、新しい「クラシック」コレクションも用意される。

ブレゲ 5177

伊勢丹新宿店で先行予約が受け付けられる「クラシック 5177」にも注目したい。18Kローズゴールドにブラックグラン フー エナメル文字盤を備えている。

ぜひこの機会に、ブレゲの250年の歴史、そしてその長い歴史の中で培われてきたブランドの卓越性に触れてみてはいかがだろうか。