ジラール・ペルゴより、新作「ロレアート スケルトン アストン マーティンエディション」が発表された。本作は、アストン マーティンとのコラボレーションによる数量限定モデルだ。ブラックセラミックス製の外装と、スケルトン加工を施したムーブメントを特徴とする。
上品さとスポーティさを兼ね備えた、「ロレアート」の特別限定モデル
イギリスのラグジュアリースポーツカーメーカー、アストン マーティンとパートナーシップを締結しているジラール・ぺルゴ。そんな同社より、新作「ロレアート スケルトン アストン マーティンエディション」が発表された。これまでのコラボレーションモデルと同様、メカニカルなデザインとグリーンを取り入れたカラーリングが特徴のモデルだ。

アストン マーティンとのコラボレーションモデル最新作。これまでのコラボレーションモデルと同様に、メカニカルなデザインとグリーンを取り入れたカラーリングを特徴とする。自動巻き(Cal.GP01800-2627)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。セラミックスケース(直径42mm、厚さ11.13mm)。100m防水。世界限定88本。764万5000円(税込み)。
ベースとなったのは、ジラール・ペルゴのラグジュアリースポーツウォッチ、「ロレアート」の3針モデル。直径42mmのケースを採用し、ケース一体型のブレスレットやベゼルも含め、素材にはブラックセラミックスを用いている。硬度が高く加工が難しいセラミックスでありながら、エッジの立った八角形のベゼルや、ヘアラインとポリッシュの磨き分けなど、細部までシャープに仕上げられている。
本作において一際目を引くのが、オープンワークのダイアルからのぞく、スケルトン加工が施されたムーブメントだろう。複雑な曲線で構成されたムーブメントの地板には、職人の手による面取りが与えられている。歯車や香箱に収められた主ゼンマイなど、機械式時計ならではの精緻な動きを鑑賞することも可能だ。インデックスと針にはグリーンPVD加工が施され、アストン マーティンのアイコニックなカラーに仕上げられている。

ケースバックに取り付けられたサファイアクリスタルには、メタルコーティングによるアストン マーティンのロゴが配され、コラボレーションモデルならではの特別感が高められている。搭載するCal.GP01800-2627は、職人の手仕上げとブラックPVDによってケースとの一体感を作り出され、さらにゴールド製のローターにはグリーンPVDが与えられている。
