シチズンはシチズンコレクションの「メカニカル TSUYOSA(ツヨサ)」に、従来の直径40mmケースのモデルよりもコンパクトな直径37mmモデルを追加した。そのリリースと同時に、5つのカラフルな文字盤カラーが用意されている。ムーブメントは従来モデル同様の自動巻きムーブメント、Cal.8210を採用し、性能を引き継いだものとなる。今般の新作追加で、ユーザーの手首サイズや、スタイリングに合わせた選択の幅が広がった。
人気を集めるシチズンコレクション「TSUYOSA」
リーズナブルな価格ながら完成度の高いシチズンコレクションの「メカニカル TSUYOSA(ツヨサ)」は、当初は海外で展開され、すぐさま人気を集めるコレクションに成長した。2023年からは日本にも正式に上陸し、エントリーユーザーだけでなく時計ファンの間でもプレゼンスを高めている。
本コレクションのラインナップはこれまでケース径40mm、厚さ11.7mmの1サイズ展開であったが、今般、直径37mmサイズで5モデルが追加された。

自動巻き(Cal.8210)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.5mm)。5気圧防水。6万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.8210)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.5mm)。5気圧防水。6万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.8210)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.5mm)。5気圧防水。6万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.8210)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.5mm)。5気圧防水。6万6000円(税込み)。

自動巻き(Cal.8210)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径37mm、厚さ11.5mm)。5気圧防水。6万6000円(税込み)。
新作は、ケース径37mm、厚さ11.5mmとコンパクトな仕立てで、従来モデルのデザインコードを引き継いだケースシェイプとブレスレットを備える。文字盤デザインも同様で、長方形のくっきりとしたインデックスとストレートな時分針の組み合わせ、そして3時位置に拡大鏡を取り付けた日付表示を備える。ケース径を縮小したことにより、37mmモデルではリュウズの飛び出しがわずかに大きくなった点が異なっている。
TSUYOSAが人気を集めた理由のひとつに、カラフルな文字盤のバリエーションが挙げられる。新作の直径37mmモデルでも、デビューと同時に5つの文字盤カラーが用意された。カラーは、ライトブルー、ネイビー、グレープ、グリーン、ピンクである。いずれも、カラフルでありながらシックな印象にまとめられており、カジュアルやスーツスタイルに取り入れやすく、ユニセックスに受け入れられるような色調に仕上げられている。
本作は、シチズングループに属するミヨタで製造される自動巻きムーブメントのCal.8210を搭載する。これはケース径40mmの従来モデルと同様で、パワーリザーブは約42時間だ。また、シースルーバックを採用しており、その作動を観賞することができる。