シチズンは、サステナブルウォッチブランド「シチズン エル」より、生命の源である“水”をテーマとする新作モデル2種を発表した。いずれも、富士フイルムの構造色インクを使用したブルーダイアルを持ち、光の反射で移り変わる表情を魅力としている。2025年9月11日(木)より、それぞれ数量限定で発売される。
構造色インクで“水”の美しさを表現した「シチズン エル」
「シチズン エル」は、シチズンが展開するレディースウォッチブランドだ。地球環境や人に配慮したサステナブルなものづくりを理念とし、その美しさや神秘をデザインの着想源となっている。その新作モデルとして、地球に生きるすべての生命にとって重要な“水”をテーマとした、2種の限定モデルが登場した。

光発電クォーツ。SSケース(直径31.2mm、厚さ7.8mm)。5気圧防水。世界限定2000本。8万3600円(税込み)。

光発電クォーツ。SSケース(直径26.0mm、厚さ8.1mm)。5気圧防水。世界限定1200本。6万500円(税込み)。
新作モデルのダイアルは、共通してサステナブルな再生ポリカーボネートを採用し、富士フィルムの構造色インクで“水”を想起させる色合いに彩られている。このインクは色素を用いずに、光の反射によって色彩を表現しており、見る角度によってさまざまに表情や色味を変化させる。
Ref.EM1099-57Lでは、ダイアルにラメがちりばめられており、深い海のゆったりとした水の流れが神秘的に表現されている。また、ケースとリングをつなぐように、3ポイントのダイヤモンドを配したオーナメントがあしらわれ、控えめなエレガンスが添えられている。
一方のRef.EM1133-85Lは、陽光あふれる海辺で、光を受けて揺らめく水面を表現したモデルである。明るいブルーのダイアルには、泡を思わせるドットインデックスが組み合わせられており、やわらかな雰囲気に仕上げられている。

ケースとブレスレットは、アンティークウォッチのような上品さを漂わせるライトゴールドカラーで統一。ダイアルに配されたロゴやインデックス、針も同色に彩られており、構造色が放つ色合いを際立たせつつ、華やかさを見せている。また、リュウズにあしらわれたブルーのセラミックスが、腕時計全体の爽やかなアクセントとなっている。
両モデルとも、ムーブメントに光発電システム「エコ・ドライブ」を搭載しており、定期的な電池交換は不要だ。また、ブレスレットは簡単に付け替えが可能なインターチェンジャブル構造となっており、その日の気分に合わせたストラップを交換して楽しむことができる。