パネライが「ルミノール GMT チェラミカ」のブルー文字盤モデルを発表した。パネライはオンラインブティック限定販売の「ルミノール GMT チェラミカ」のブルー文字盤モデルを発表した。マットブラックのセラミックス製ケースに、サンブラッシュ仕上げのブルー文字盤を組み合わせている。また、GMT針による第2時間帯表示機能を有し、それを示すように文字盤には「BiTempo」と記されている。本作は世界限定80本だ。

セラミックス製ケースにブルー文字盤のオンラインブティック限定モデルが登場
パネライは、オンラインブティック限定となる「ルミノール GMT チェラミカ」Ref.PAM01783を発売する。本作は、オールブラック仕様のRef.PAM01460に続くモデルであり、マットブラックのセラミックス製ケースを引き継ぎつつ、新たなデザインとしてディープブルーのサンブラッシュ文字盤を組み合わせている。

自動巻き(Cal.P.900/GMT)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。セラミックケース(直径40mm、厚さ13.45mm)。30気圧防水。世界限定80本。234万3000円(税込み)。
ブランドのアイコンを継承しつつモダンに仕立てた新作
ルミノール GMT チェラミカは、ブランドのアイコンであるリュウズプロテクターを備えたルミノールケースのプロポーションを保ちつつ、軽量性と耐傷性、耐腐食性に優れたセラミックスをケースに採用したモデルだ。ケースは40mm径であり、サンドブラスト仕上げによるマットな仕上がりだ。
ベゼルもセラミックス製で、ポリッシュ仕上げとサンドブラスト仕上げを組み合わせている。ブラックで引き締まった外観や、マットな質感により、パネライのラインナップの中でもモダンな1本である。また、モダンなツールウォッチとして申し分ない300mの防水性能を有している点も注目だ。

本作の特徴であるGMT機能と、それを表示するブルー文字盤
搭載されるのは、自動巻きムーブメントのCal.P.900/GMTであり、GMT針による第2時間帯表示を備える。パワーリザーブは約72時間で、実用性が非常に高い。文字盤は、ペンシル型のセンター時分針と、GMT表示針、3時位置に日付表示、9時位置にスモールセコンドの配置である。
新作の新たなデザインとして、文字盤はディープブルーのサンブラッシュ仕上げであり、鮮やかなブルーが、本作にモダンなテイストを加えている。
文字盤の構造はサンドイッチ構造と呼ばれるもので、文字盤はインデックスの形状の穴が開いており、そこから下層に配置されたスーパールミノバX2の層が覗く仕立てである。これにより、暗所で十分な発光量が得られ、視認性が高い。6時位置にはイタリア語で「デュアルタイム」(GMT針による第2時間帯表示)を意味する「BiTempo」のロゴが配され、本作の特徴をさりげなく示している。
交換が簡単なPAMクリックリリースシステムも搭載
本作は、スポーティーなブルーラバーストラップのほか、ホワイトステッチ入りのブラックカーフストラップが付属する。いずれもPAMクリックリリースシステムにより、工具を使わずにストラップとバックルの交換が行える点も特徴だ。




