セイコー アストロンの「Nexter」より、“Starry Sky”をデザインテーマとした限定シリーズが発表された。恒例となった本シリーズだが、今回の新作では、渦巻くようなパターンを持つラメ入りのダイアルを採用。ブラックに統一された外装と組み合わせることで、漆黒の宇宙の中に浮かび上がる銀河が表現されている。GPSソーラーあるいはソーラー電波機能を搭載する4モデルがラインナップされ、いずれも、2026年1月9日(金)より本数限定で発売される。

セイコー アストロン“Starry Sky”の2026年モデルが登場
セイコー アストロンの新作として、「Nexter」の限定モデル4種が登場した。共通するコンセプトは“Starry Sky”であり、これまでに登場した同名の限定シリーズと同様に、宇宙に瞬く星々を模したデザインを特徴としている。

GPSソーラー(Cal.5X83)。フル充電時約2年稼働(パワーリザーブ時)。Tiケース(直径43.3mm、厚さ13.4mm)。10気圧防水。世界限定1500本(うち国内500本)。33万円(税込み)。2026年1月9日(金)発売予定。

GPSソーラー(Cal.3X62)。フル充電時約2年稼働(パワーリザーブ時)。Tiケース(直径41.2mm、厚さ12.0mm)。10気圧防水。世界限定1500本(うち国内500本)。29万7000円(税込み)。2026年1月9日(金)発売予定。
今回の新シリーズでは、星々や宇宙の新たな表現として、星々が渦巻く銀河の情景をデザインモチーフに取り入れている。共通して、ダークターコイズカラーのラメ入りダイアルを持ち、スーパーブラックダイヤシールドが施されたチタン製ケース、ブレスレットとの組み合わせによって、精悍でありながらも神秘的な表情を備えている。

ラインナップは、GPSソーラーモデルとソーラー電波モデル各2種の、計4モデルで構成される。GPSソーラーモデルのSBXC187とSBXD039は、GPS衛星電波を受信できる環境であれば、地球上のあらゆる場所で正確な時刻を表示可能だ。また、前者に搭載されるCal.5X83は、デュアルタイム機能に加え、20分の1秒単位で計測できるストップウォッチ機能を有している。一方のSBXD039は、優れた受信性能を誇るCal.3X62の搭載により、多角形ベゼルを強調したソリッドで力強い造形ながら、GPS電波の受信を可能としている。

ソーラー電波(Cal.8B92)。フル充電時約2年稼働(パワーリザーブ時)。Tiケース(直径41.3mm、厚さ10.6mm)。10気圧防水。国内限定700本。17万6000円(税込み)。

ソーラー電波(Cal.7B72)。フル充電時約2年稼働(パワーリザーブ時)。Tiケース(直径39.6mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。国内限定700本。16万5000円(税込み)。
ソーラー電波モデルは、クロノグラフ機能を備えるSBXY105と、八角形のベゼルを持つ3針モデルSBXY107の2種が登場。いずれも、GPSソーラーモデルと比べてシンプルな佇まいで、前者は日本の2局に加えて中国、アメリカ、ドイツを入れた4エリアの、後者はこれにイギリスを加えた5エリアの標準電波受信を可能としている。なお、こちらの2モデルは、国内限定での販売となる。



