セイコーが展開する「セイコー 5スポーツ」より、世界的な人気キャラクター「ピンクパンサー」とのコラボレーションモデルが発表された。1960年代に誕生した両者がタッグを組んだ本作は、同キャラクターのアニメーション第1作目をデザインソースとしており、「SKX」シリーズの38mm径ケースを有したモデルにその世界観が落とし込まれている。世界限定9999本、うち国内限定999本のこのモデルは、2026年1月9日(金)より発売予定だ。

傑作アニメーション『The Pink Phink』の世界観を表現
セイコー 5スポーツの新作として、人気キャラクター「ピンクパンサー」をデザインモチーフとしたポップな限定モデルが登場した。1968年に誕生したセイコー 5スポーツと、1964年公開の実写映画『ピンクの豹』にて初登場したピンクパンサー。共に1960年代にルーツを持つアイコン同士のコラボレーションである。

自動巻き(Cal.4R36)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径38.0mm、厚さ12.1mm)。10気圧防水。世界限定9999本(うち国内999本)。6万2700円(税込み)。2026年1月9日(金)発売予定。
本作のベースには、セイコー 5スポーツの代表作である「SKX」シリーズの直径38mm径ケースのモデルを採用。取り回しの良い38mm径のケースに、ピンクを基調とした特別なデザインが盛り込まれている。このデザインのモチーフとなったのは、ピンクパンサーの短編アニメーション第1作である『The Pink Phink(邦題:ピンク騒動)』だ。劇中でピンクパンサーがリトル・マンの家をピンク色に塗り替えていくストーリーが、腕時計全体で表現されている。

ムーブメントは、約41時間のパワーリザーブを有するCal.4R36を搭載。これを収めるトランスパレント仕様のケースバックにも、ピンク色の壁に隠れたピンクパンサーの姿が描かれるなど、ユニークな意匠が施されている。

なお本作には、通常のステンレススティールブレスレットに加え、特別デザインの交換用ナイロンストラップが付属する。また、このストラップと腕時計本体は、劇中の世界観を表現した愛らしいデザインの専用ボックスに収められる。ファンアイテムとしても、完成度の高い1本だ。





