シャネルは、創業者であるマドモアゼル シャネルのクリエイションに息づく数々の“シンボル”をテーマにした新作ハイジュエリーコレクション「Signes & Symboles(シーニュ エ サンボル)」を発表した。4つのカテゴリ、全85点ものマスターピースで構成される本コレクションでは、ガブリエル・シャネルの人生を彩ったカメリア、星、太陽、ライオンといったモチーフが、最高峰のジェムストーンと卓越したサヴォアフェールによって再解釈されている。

プレシャスストーンが織りなす4つの物語
シャネルは、全85点ものハイジュエリーで構成される新作コレクション「Signes & Symboles(シーニュ エ サンボル)」を披露した。
本コレクションは、「Les Imprimés(レ ザンプリメ)」「Le Lion Emblématique(ル リオン アンブレマティック)」「Les Bijoux Talismans de Chanel(レ ビジュー タリスマン ドゥ シャネル)」「Les Symboles(レ サンボル)」という4つのチャプターで展開される。それぞれのチャプターでは、星座のライオンや、幼少期を過ごしたフランスの夜空を流れる流星、豪華な宝石と質素なアイテムを組み合わせたタリスマンなど、ガブリエル・シャネルにまつわる“シンボル”が表現されたという。

第1章であるレ ザンプリメでは、ライオン、カメリアや星、太陽といった各シンボルを反復するパターンとして盛り込んだ、左右対称のジュエリーが披露されている。ハイライトは「Imprimé Lion」ネックレスだ。ホワイトゴールド製ネックレスの中心では、ダイヤモンドセットによって立体的なライオンが表現されており、その頭上に、20.66カラットものオクタゴンカット・ブルーサファイアがあしらわれている。

上述のライオンモチーフやブルーサファイアに加えて、ブリリアントカットもしくはエメラルドカットのダイヤモンドが、流れ落ちるようにあしらわれている
続く第2章ル リオン アンブレマティックは、マドモアゼルの星座であり、2012年よりブランドのハイジュエリーの象徴となったライオンがモチーフだ。カラーストーンを多用した彫刻的なブローチから、オニキスを組み合わせたグラフィカルなネックレスまでが用意され、いずれにもライオンの力強さや威厳が反映されている。

9.41カラットのオーバルカット・ルビーのパーツと、オニキスベースのライオンパーツを組み合わせたリング。ふたつのパーツを組み合わせるだけでなく、それぞれ単独でも着用できるトランスフォーマブル仕様を備える。
第3章「レ ビジュー タリスマン ドゥ シャネル」は、マドモアゼルがジュエリーをお守り(タリスマン)として身に着けていたエピソードに由来する。繊細に彫刻されたアミュレットが並ぶ本チャプターでは、素材にターコイズ、カーネリアンといったカラーストーンに加え、ホワイトセラミックスなども用いることで、鮮やかな色彩と唯一無二の個性を実現している。

イエローサファイアをパヴェセッティングした星モチーフと、3.57カラットのダイヤモンドが輝くカメリアモチーフを組み合わせたネックレス。
最終章となる「レ サンボル」では、マドモアゼルを象徴するあらゆるシンボルが、多彩なジェムストーンと、大胆なコントラストによって表現されている。例えば、「Symbole Étoile」ネックレスでは、ガーネットやタンザナイトのビーズなどが組み合わされており、シャネルが“ゴールデンウォーター”と呼ぶインペリアルトパーズが、それらの中で強い存在感を放っている。

26.21カラットのインペリアルトパーズが目を引くネックレス。ネックレスのチェーンにあたる箇所の一部が外せるため、ショートネックレスとブレスレットに分解して身にまとうことができる。

10.32カラットのオーバルカット・ダイヤモンドをピンクサファイアで縁取ったリング。創業者が愛した花であるカメリアを、デザインの着想源としている。




