マイスタージンガーは、ブランドの創業25周年記念モデルの第2弾として、「エディション ユニタス 1Z ブルー」を発表した。前作に続き、ユニタスムーブメントを搭載する本作では、ブランド初となるカラーエナメルを使ったダイアルを採用している。創業25周年にちなみ、世界限定25本のみが販売される予定だ。

ブランド初となるカラーエナメルダイアル
シングルハンドウォッチの名手であるドイツブランドのマイスタージンガーは、今年で創業から25周年を迎える。これを祝すアニバーサリーモデルとして、「エディション ユニタス 1Z ブルー」が披露された。

マイスタージンガー「エディション ユニタス 1Z ブルー」
手巻き(ETA/Unitas Cal.6497)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径40mm)。5気圧防水。世界限定25本。143万円(税込み)。
手巻き(ETA/Unitas Cal.6497)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径40mm)。5気圧防水。世界限定25本。143万円(税込み)。
本作は、ブランドの初代エナメルダイアルモデルを着想源としてデザインされた、「エディション ユニタス 1Z」の新バリエーションだ。ハイライトは、涼しげなライトブルーカラーのエナメルダイアルだ。マイスタージンガーがカラーエナメルを採用するのは、ブランド史上初めてのことであり、前作に比べてモダンな印象が強められている。

ライトブルーのカラーエナメルが採用された本作には、ブルースチールのシングルハンドが配されており、モダンでありながらクラシックな計測計器を連想させるマイスタージンガーらしいディテールが特徴だ。
本ダイアルは、細かく粉砕したエナメルパウダーを銅製のベースに塗布し、約800℃の高温で何度も焼成を繰り返す工程によって製作された。この技法に習熟した職人の技術が不可欠であり、完成品のダイアルは、独特のしっとりとした質感と、経年変化への優れた耐性を備える。

エナメル製のダイアルは、製作過程のわずかな温度や焼成時間の変化でひび割れや歪みが生じるため、歩留まりが低いという。
ムーブメントは、前作から引き続き、ユニタスの名で知られるCal.6497を搭載。これを収めるケースは、ユニタスの大径に合わせて設計されており、直径40mmという一般的なサイズに抑えられた。また、裏蓋は大きく開かれたトランスパレント仕様で、毎時2万1600振動の力強いテンプの鼓動を見ることができる。

裏蓋からは、コート・ド・ジュネーブ、ブルースクリュー、スワンネック型緩急針といった精緻なディテールの数々も鑑賞できる。



