ベル&ロスは2026年8月27日、「BR-X5」に新作モデルを追加した。ブランド初となるメテオライト文字盤を備えた1本だ。

ベル&ロス「BR-X5」に加わったメテオライト文字盤
「コックピットから腕時計へ」を標榜し、航空計器から着想を得たデザイン、機能を有した腕時計を手掛けるベル&ロスの中で、2022年にリリースされた「BR-X5」は、「Advanced Time Instrument(高度な計器時計)」というコンセプトを持つとともに、タウンユースをも想定されたコレクションだ。ブレスレットまたはストラップと一体型となり、かつ多層構造によって立体感が備わったケース、3時位置に前日・翌日ともに表示させるカレンダー表示の小窓と9時位置にパワーリザーブ表示が配された文字盤は、まさに街に装って出掛けたくなるような、遊び心あふれる意匠と言える。
そんなBR-X5に、2026年8月27日、「BR-X5 メテオライト」が登場した。ベル&ロス初となる、メテオライト文字盤が搭載された1本である。

自動巻き(Cal.BR-CAL.323)。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ12.80mm)。100m防水。世界限定250本。ブレスレットモデル:132万円、ラバーストラップモデル:125万4000円(いずれも税込み)。
この文字盤はメテオライトの中でも、1906年にスウェーデン北部ノールボッテン地方で発見されたムオニオナルスタが採用された。約45億年もの歳月をかけて形成されたことが推定されるこの宇宙からの来訪者の起源は、太陽系そのものとほぼ同じ時代にまでさかのぼる。真鍮に貼り付けられるのではなく、削り出されたメテオライトが使われており、半面、文字盤を支える脚部やアプライドインデックスは、直接メテオライトに設けられた。PVD加工が薄く施されることで、ウィドマンシュテッテン構造として知られる特徴的なパターンを、長きにわたって目で楽しむことができるだろう。鉱物であるがゆえの特性として、このパターンは個体ごとに唯一無二であり、人工的に再現することは不可能だ。


搭載するムーブメントは引き続き、ケニッシ製の自動巻きCal. BR-CAL.323である。COSC認定の精度、約70時間のパワーリザーブと、実用的なスペックのムーブメントだ。なお、5年間の国際保証が付帯する。
バリエーションとして用意されるのは、ステンレススティール製ブレスレットを備えたモデル、ラバーストラップを備えたモデルの、合計2型だ。前者が132万円、後者が125万4000円(いずれも税込み)で、2型合わせて250本のみが限定販売される。



