ラボアが創業90周年を記念した「ヘリテージ クロノグラフ アトリエ 'コキーユ ドゥフ'」を発表した。文字盤には、スイスのル・ロックルにあるエナメル文字盤専門工房ドンツェ・カドランによるグラン フー エナメル を採用。メインダイアルとふたつのサブダイアルはそれぞれ伝統的な技法で製作され、3つのパーツを組み合わせた構造となっている。本作は年間25本限定で販売される。
3つのパーツ構造から成るグラン フー エナメル ダイアルを採用
ラボアより、「ヘリテージ クロノグラフ アトリエ 'コキーユ ドゥフ'」が発表された。1934年に創業した同社の90周年を記念するモデルであり、「ヘリテージ クロノグラフ」コレクションの新たな展開を示す数量限定モデルとして位置付けられている。年間生産数は25本のみだ。

ブランド誕生90周年を記念した手巻きクロノグラフ。3つのパーツで構成されたグラン フー エナメル ダイアルを備える。年間生産数は25本と、極少数のみ生産される。手巻き(Cal.LC-450)。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径39mm、厚さ10.9mm)。5気圧防水。198万円(税込み)。
本作最大の特徴は完全に手作業で製作されるスイス製のグラン フー エナメル ダイアルである。製造を手掛けるのは、スイスのル・ロックルにあるエナメルの名門工房であるドンツェ・カドランだ。メインダイアルとふたつのサブダイアルから成る本作のダイアルは、それぞれを別々に製作した後、ひとつのダイアルへ統合される。
その製法には卓越した職人技が要求される。まずはベースとなる薄い銅板を成形し、砕いたミネラルガラスから作られた原料粉末を用いてエナメルを調合。ダイアルの両面にエナメル層を施して800℃以上で焼成した後、湾曲した表面にエナメルベースのインクでグラフィックを印刷し、再び焼成することで定着させる。ふたつのサブダイアルも個別に製作し、所定の位置にセットしたあとで、最終的に仕上げられる。最終焼成後には拡大鏡と投影機による検査が行われ、厳格な品質検査が行われる。

このダイアルを収めるのは、直径39mm、厚さ10.9mmのクラシカルなデザインのステンレススティール製ケース。内側無反射コーティングを施したドーム型サファイアクリスタルを備え、50mの防水性能を確保する。
ムーブメントには、ラ・ジュー・ペレ社の手掛けたCal.LC-450を搭載。コラムホイールを採用した手巻きクロノグラフであり、約60時間という実用的なのパワーリザーブが確保している。また、風防には内側に無反射コーティングを施したドーム型サファイヤクリスタルを備える。




