ロンジンは、「ロンジン マスターコレクション」初となるモノプッシャークロノグラフを発表した。20世紀初頭から続く同社のクロノグラフの伝統を受け継ぎ、パルスメーターや手巻きのコラムホイール式クロノグラフCal.L799.5を採用する。フロステッドブルーとシルバーオパーリンの2モデルがラインナップされた。
20世紀初頭のクロノグラフから着想を得た「ロンジン マスターコレクション クロノ モノプッシャー」
ロンジンは2026年6月に全面刷新した「ロンジン マスターコレクション」に、同コレクション初となるモノプッシャー クロノグラフを追加した。ダイアルにはバーリーコーン仕上げが施され、フロステッドブルーとシルバーオパーリンの2種がラインナップされる。

本作の着想源となったのは、同社が20世紀初頭に製作したクロノグラフだ。同社は1911年に腕時計用として設計された初期のモノプッシャー クロノグラフのひとつを発表し、1913年には世界初の小型クロノグラフムーブメントの名機として知られるCal.13.33Zを発表。新作では、これらの歴史を現代の「ロンジン マスターコレクション」へと取り入れている。

直径41mmのステンレススティールケースには、現行のロンジン マスターコレクションに共通する新たなケース構造と凹型ベゼルを採用している。ダイアル外周には、脈拍を計測して心拍数を読み取るためのパルスメーターを配置。スタート、ストップ、リセットの操作はリュウズ一体型のプッシャーで行い、スタート後に30拍をカウントした時点でストップさせると心拍数を割り出せる仕組みだ。これはかつて医師や看護師が実用した機能であり、本作のクラシカルなデザインを形作るディテールでもある。

爽やかな印象のフロステッドブルーダイアルモデル。中央にはバーリーコーン仕上げの装飾、外周にはパルスメーターを備えている。手巻き(Cal.L799.5)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。SSケース(直径41.00mm、厚さ12.60mm)。3気圧防水。56万2100円(税込み)。
ダイアル中央に施されたバーリーコーン仕上げをはじめ、サブダイアルにはスネイル仕上げ、外周にはサンドブラスト仕上げを採用。質感に多彩な表情を生み出している。フロステッドブルーにはロジウムカラー、シルバーオパーリンにはローズゴールドカラーのアプライドアラビア数字インデックスと針を組み合わせている。

温かみのあるシルバーオパーリンダイアルモデル。インデックスと針は、ローズゴールドカラーで統一されている。手巻き(Cal.L799.5)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。SSケース(直径41.00mm、厚さ12.60mm)。3気圧防水。56万2100円(税込み)。
ロンジンが誇る手巻きムーブメントのCal.L799.5を搭載し、シリコン製ヒゲゼンマイの採用により優れた耐磁性能を備えている。さらに、パワーリザーブは実用的な約68時間を確保。コラムホイールによって制御されるクロノグラフ機構を、シースルーバックから観賞することも可能だ。



