ジラール・ペルゴ「1966」に地球を感じさせるブルー文字盤が2種登場

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2019.12.07

ジラール・ペルゴ「1966」

2019年、ジラール・ペルゴが掲げた大きなテーマが「アース・トゥ・スカイ」。そのため、同ブランドの19年モデルは宇宙という存在から着想を得た「青」をモチーフにしたものが多い。海や空を想起させる深みのあるブルーの文字盤は見るたびに爽快な気持ちにさせてくれるだろう。そんな19年の最後を飾るべく、ふたつの文字盤デザインが「1966」コレクションから登場する。

1966

ジラール・ペルゴ「1966」
(左)自動巻き(Cal.GP0300-0132)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SS(直径40mm)。30m防水。87万円(税別)。(右)自動巻き(Cal.GP0300-0115)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SS(直径40mm)。30m防水。87万円(税別)。

ジラール・ペルゴが誇る「1966」へのオマージュ

 1966年は3万6000回振動/時という高振動ムーブメントを発表し、ヌーシャテル天文台の100周年記念賞を獲得した同社にとってのメモリアルイヤー。同ムーブメントは小型自動巻き機構のジャイロマティックを搭載した「ジャイロトロン」をベースとしており、精度の飛躍的な向上を実現することとなった。

 そのオマージュとして誕生したのが「1966」コレクションだ。そのため、薄型ケース+自動巻きムーブメントという当時のマニュファクチュールの姿勢をモデルの基本としている。

218個の部品から成るキャリバーGP3300を搭載

 どちらのモデルも、熟練時計師によって5種類もの仕上げが施された218個の部品から構成される自社製ムーブメントのCal.GP3300が搭載されている。ケースバックをサファイアクリスタルにすることで、面取りはもちろんのこと、鱗状のペルラージュ仕上げやエングレービング、鏡面仕上げ、湖畔に寄せるさざ波をイメージしていると言われているコート・ド・ジュネーブで飾られたローターなど、GP3300に施された数多くの仕上げを楽しむことができる。

 また、それぞれのモデルには別のストラップが用意してあり、ギヨシェダイアルモデルにはブルーのアリゲーターストラップ、サンレイダイアルモデルにはマットブラックのゴム引きアリゲーターが付属する。


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