【2022年 新作】カルティエの「サントス デュモン」から3つのラッカーベゼルモデルが登場

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2022.04.15

カルティエの「サントス デュモン」コレクションから、3本の新作が登場した。ボルドーとプラチナ、ベージュとピンクゴールド、ブラックとステンレススティールを組み合わせた、3種のバリエーションを持つ限定モデルである。

サントス デュモン

Iris Velghe © Cartier​


歴史的モデルへのオマージュ

 長い歴史を持ち、カルティエの腕時計コレクションを代表する「サントス」。今回のウォッチズ&ワンダーズでは、ベゼルにラッカーをあしらったエレガントなデザインを持つ3本の限定モデルが加わった。

サントス デュモン

© Cartier​
カルティエ「サントス デュモン」
手巻き(Cal.430 MC)。18石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。PTケース(縦 43.5mm×横31.4mm、厚さ7.3mm)。世界限定150本。252万7200円(税込予価)。

「サントス」の名前の由来である飛行家のアルベルト・サントス=デュモンは、どんな状況でも完璧な姿で登場することで知られていた。ベスト、ウィングカラー、大きく裾を折り返したパンツ、つばを後ろにして被ったキャスケットなどである。

 サントス=デュモンが重きを置いたのはエレガンス、シンプルさ、そして実用性であったという。この3つの要素が、1904年に彼がルイ・カルティエに世界初の腕時計を注文した際のデザインの核となった。

 2018年に新しく生まれ変わった「サントス デュモン」は1904年のオリジナルモデルのピュアなデザインを忠実に受け継いでおり、今回発表になった新しい3モデルはそれぞれのモデルがアルベルト・サントス=デュモンのエレガンスを含んでいる。

サントス デュモン

© Cartier​
カルティエ「サントス デュモン」
手巻き(Cal.430 MC)。18石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。18KPGケース(縦43.5mm×横31.4mm、厚さ7.3mm)。世界限定250本。168万9600円(税込予価)。

 ボルドーとプラチナ、ベージュとピンクゴールド、ブラックとステンレススティールの組み合わせはそれぞれ大きく異なる雰囲気を持ち、ベゼル部分に薄く塗られたラッカーの滑らかな質感がエレガンスを体現している。

 手作業でポリッシュを施された半透明のラッカーの質感が、ダイアルの色に輝きと立体的な造形、深みをもたらしている。洗練されたデザインをさらに完成したものに昇華させる繊細な技術により、メゾンのプライドを感じさせるモデルだ。

サントス デュモン

© Cartier​
カルティエ「サントス デュモン」
手巻き(Cal.430 MC)。18石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(縦 43.5mm×横31.4mm、厚さ7.3mm)。72万500円(税込予価)。



Contact info: カルティエ カスタマー サービスセンター Tel.0120-301-757


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