グランドセイコーからケース直径36.5mmの「44GS 現代デザイン」がレギュラーモデルとして初登場

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2022.08.10

グランドセイコーは、「ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル」の新たなレギュラーモデルを発表した。44GSの現行モデルでは最小となる直径36.5mmのケースを採用し、レギュラーモデルとして展開される。2022年9月9日(金)より発売開始予定だ。

ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル


44GSの本質をミドルサイズのケースで体現

 グランドセイコーは、「ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル」の新作として、現代の44GSで最も小型径になる36.5mmケースを採用したモデルを発表した。オリジナルの雰囲気を色濃く残すミドルサイズのメカニカルウオッチで、レギュラーモデルとして登場するのは本作が初である。

ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル

グランドセイコー「ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル」SBGW291
手巻き(Cal.9S64)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径36.5mm、厚さ11.6mm)。10気圧防水。60万5000円(税込み)。2022年9月9日(金)発売開始予定。

“セイコースタイル”が際立つ、オーセンティックなデザインディテールが特徴だ。 このセイコースタイルとは、精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、高級腕時計にふさわしい外観を与えるべく考案されたデザイン文法。この独自のスタイルは、1967年に発表した「44GS」にて確立されたものであり、本作にはそれが見事に反映されている。

ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル

 オリジナルが持つディティールを継ぐように、放射模様を施したシルバーダイヤルや、同系色のストラップを採用。全体をグレートーンにまとめ、凛とした上品な印象に仕上げている。当時の面影を残すをボックス型の風防をはじめ、ケースに合わせたバランスの良い細い略字や針は、端正なダイヤルデザインを引き立たせている。

ヘリテージコレクション 44GS 現代デザインモデル

 また搭載するのは、小型の手巻きムーブメント、キャリバー9S64。9S54の後継ムーブメントであり、パワーリザーブが約50時間から約72時間へと向上したことで、トルクが緩やかに減少していくため、より安定した精度と高い実用性を実現。受けを一体化してムーブメントを覆うことで、手巻ムーブメントならではの安定感と、一体感のある美しい外観に仕上がっている。


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