ルイ・ヴィトン「タンブール」の誕生から20周年を記念して 、限定復刻モデル「タンブール トゥエンティ」を発表

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2022.09.03

2002 年にスタートし、ルイ・ヴィトンのハイエンドな時計作りのクラフツマンシップのレベルの高さを証明してきた「タンブール」。20 年前の第1 号を讃えるため「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」はエクスクルーシブな記念モデル「タンブール トゥエンティ」を製作。200 個限定生産のモデルであり、「タンブール」がウォッチメイキングデザインのアイコンとなるのに貢献したアイコニックなコードがすべて採用されている。

ルイ・ヴィトン「タンブール トゥエンティ」

タンブール トゥエンティ

©Laziz Hamani
ルイ・ヴィトン「タンブール トゥエンティ」
2002年、ルイ・ヴィトンは本格的な機械式時計「タンブール」を発表──大胆で革新的なタイムピースであり、前例のないシェイプ、メタルブロックから彫り出した丸味を帯びたケース、シグネチャーホーンによって、一目でそれと分かるデザインだった。このローンチをきっかけに新規参入することが困難なウォッチメイキングの世界の扉がルイ・ヴィトンに開かれた。※写真は復刻版の「タンブール トゥエンティ」。
自動巻き(cal.LV277 / エルプリメロ ベース)。31石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径41.5mm、厚さ13.2mm)。22KPG製ローターを搭載。100m防水。世界限定200本。233万2000円(税込み)。

 わずか20年の間に「タンブール」は、よりクラシックなタイプをはじめ、極め付きの複雑機構にいたるまで、あらゆる種類のウォッチとのコンビネーションを生み出してきた。マスキュリンな、もしくはフェミニンなタイプ、GMT やダイバーズ、フライング トゥールビヨンやミニッツリピーターまでもが登場した。

エルプリメロを改造したキャリバーLV277を採用

  • LV277

    LV277ムーブメントの組み立て / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    クロノグラフのセコンドハンドのセット / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    「タンブール トゥエンティ」のケーシング / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    LV277ムーブメントへの22Kピンクゴールド製ローターの組み立て / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    「タンブール トゥエンティ」裏蓋のスクリュー取付け / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    ゼニスのエルプリメロを改造したキャリバーLV277 / ©Laziz Hamani
  • タンブール トゥエンティ

    「タンブール トゥエンティ」組み立て後の品質検査 / ©Piotr Stoklosa
  • タンブール トゥエンティ

    サイドからわかりやすい底辺に向かって広がる太鼓(タンブール)の形 / ©Laziz Hamani
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2002年、ルイ・ヴィトンは本格的な機械式時計「タンブール」を発表──大胆で革新的なタイムピースであり、前例のないシェイプ、メタルブロックから彫り出した丸味を帯びたケース、シグネチャーホーンによって、一目でそれと分かるデザインだった。このローンチをきっかけに新規参入することが困難なウォッチメイキングの世界の扉がルイ・ヴィトンに開かれた。※写真は復刻版の「タンブール トゥエンティ」。
ルイ・ヴィトン「タンブール トゥエンティ」
自動巻き(cal.LV277 / エルプリメロ ベース)。31石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径41.5mm、厚さ13.2mm)。22KPG製ローターを搭載。100m防水。世界限定200本。233万2000円(税込み)。

限界を押し広げる

タンブール トゥエンティ

©Laziz Hamani

 ルイ・ヴィトンのウォッチ コレクションのシンボルとなった 「タンブール」は、時と共に多彩なバリエーションを展開す るようになったが、いずれのモデルもメゾンのDNA―― 「旅の真髄(こころ)」へのひたむきな想いと、テクノロジーのイノベーションと比類なきクラフツマンシップが一体となったクリエイティビティ――を忠実に反映してきた。2009年 に誕生した「タンブール スピン・タイム」は、針やインデックス を回転するキューブに置き換えることで時間の表示手法に革新をもたらした。2011 年には、ジュネーブのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン」とそのマスターウォッチメーカーであるミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニ が、比類なきタイムピースを創造するべく、ルイ・ヴィトンの冒険に加わった後に、トゥールビヨンやミニッツリピーターなど様々な複雑モデルも発表してきた。

タンブール トゥエンティ

©Piotr Stoklosa

タンブール・サーガ

 2014 年にローンチされた「タンブール エヴォリューション」は直径45mm のケースと力強くマスキュリンなデザインを特徴とし、2016 年に誕生したトゥールビヨンバージョンの 「タンブール スリム」は、すっきりとして控え目なシルエットで手首にフィットするモデルだ。一方、2017年にローンチされた「タンブール ムーン」は、タンブールのシグネチャー であるラウンドケースはそのままに、ケースサイドのシェイプ を内側へと逆へカーブさせた。そして2020 年、チタンとカーボストレイタム®を素材とするケースを採用した「タンブール カーブ」は、細長く緩やかに凸状のカーブを描くケースの驚 くべきシェイプ、最高級スイス時計の証であるジュネーヴシール(ポワンソン・ド・ジュネーヴ)が刻まれた驚異的なフライング トゥールビヨン キャリバーにより、文字通りウォッチメイキングの限界を押し広げ、超複雑機構と大胆なクリエイティビティの完璧な調和を実現した。

タンブール・カルペディエム

タンブール カルペ・ディエム

 2021年、「タンブール カルペ・ディエム」がジュネーブウォッチグランプリのオーダシティ賞に輝き、「タンブール ストリートダイバー」はダイバーズウォッチ賞を獲得した。ルイ・ヴィトンのウォッチメイキングは、コネクテッド ウォッチとも緊密な繋がりを保っており、最新のデジタルテクノロジー搭載が未来を現在に引き寄た。2022年に入って間もなくメゾンは第3 世代の「タンブール ホライゾン ライト・アップ」を発表。このコネクテッド ウォッチは、実に革命的だった。鮮やかにカラフルで、トラベラーに便利な機能が満載され遊び心に満ちているのみならず、自在にカスタマイズ可能。ゆえに、最先端でありながらあくまでメゾンのDNA に忠実なモデルだ。

タンブール ストリートダイバー

タンブール ストリート ダイバー


Contact info: ルイ・ヴィトン クライアントサービス Tel.0120-00-1854


これこそ、ラグジュアリーなスマートウォッチの正統だ!? ルイ・ヴィトンの「タンブール ホライゾン ライト・アップ」

https://www.webchronos.net/features/75371/
【2022年 新作】オンデマンドで発光する新型ジャンピングアワー、ルイ・ヴィトン「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」

https://www.webchronos.net/news/77117/
[アイコニックピースの肖像40]ルイ・ヴィトン タンブール

https://www.webchronos.net/features/13113/