ブランパン、ミシュラン3つ星の料亭「柏屋」のシェフ 松尾英明氏とのコラボを発表

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2022.12.26

2020年よりミシュランガイドとのパートナーシップを開始したブランパン。今回、「ミシュランガイド京都・大阪2023」で3つ星を獲得した大阪の料亭「柏屋」の料理長、松尾英明氏とのコラボレーションを発表した。

柏屋


13年連続3つ星を獲得した料亭とのコラボレーション

 ブランパンは、オートオルロジュリー(高級時計製作)とオートキュイジーヌ(高級フランス料理)の間には、クラフトマンとして共通する点が多くあると考えており、「暮らしの芸術」というコンセプトのもとにトップシェフたちを支援することで、それぞれの価値観の共有を図っている。

 結果、ブランパンはこれまでに多くのシェフたちとのコラボレーションを果たしており、提携したシェフたちがミシュランで獲得した星の総数は過去のものも含めると100の大台を超えている。

松尾英明

1962年に大阪で生まれた松尾英明氏は、日本料理店を経営していた父親の影響で料理に興味を持ち、大学時代は茶道に傾倒。1989年には大学卒業後に就職した滋賀県の料亭「招福楼」を退社し、実家の日本料理店に戻る。続く1992年に料理長に就任し料亭「柏屋」の看板を掲げてからは、2010年以降、13年間連続でミシュラン3つ星を獲得し続けている。また、柏屋は2012年より世界中の厳選されたホテルとレストランが加盟する非営利組織、「ルレ・エ・シャトー」にもその名を連ねている。ちなみに、ブランパンはこのルレ・エ・シャトーともパートナーシップを提携している。

 今回、そんなブランパンの次なるコラボレーションに選ばれたシェフは、大阪の料亭「柏屋」の松尾英明氏だ。同氏は、日本料理の伝統を大切に守りながらもその料理に絶えず新たな創意を重ね続け、自らの理想の料理を追求してきた。この姿勢は、「革新こそ伝統」をモットーに挑戦を続け、傑作を生み出してきたブランパンの精神に通ずるものがあり、今回のパートナーシップをより強固なものにしている。

今回のコラボレーションでは、松尾氏にモダンダイバーズウォッチである「フィフティ ファゾムス」のフライバッククロノグラフモデルが贈られた。

 なお、ブランパンのオートオルロジュリーとオートキュイジーヌとの出会いは、1986年にまでさかのぼる。

 1986年、シェフのフレディ・ジラルデ氏が「ワールド・ベスト・シェフ」を受賞した記念に、ブランパンは特別なエングレービングを施した時計をプレゼントした。そしてその3年後、ジョエル・ロブション氏とポール・ボキューズ氏とともにジラルデ氏が「シェフ・オブ・ザ・センチュリー」を受賞した際にも、ブランパンはそれぞれにエングレービングを施した時計を贈り、彼らの業績を称えた。

 この時、ブランパンはオートキュイジーヌに対するコミットメントを改めて表明しており、現代まで続くトップシェフたちとのコラボレーションをスタートしたのである。

 ちなみに、ブランパンのオートキュイジーヌに対する姿勢は、ミシュランのパートナーシップはもちろんのこと、著名な料理コンテストの公式タイムキーパーを務めている点や、ブランド広報誌「Lettres du Brassus」にて世界各国のレストランを紹介していることにも現れている。


Contact info: ブランパン ブティック銀座 Tel.03-6254-7233


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