【92点】ロレックス / オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ をスペックテスト

FEATUREスペックテスト
2022.12.12

ロレックス

高級腕時計ブランドの中で最も有名で、最も人気が高く、サブマリーナー、GMTマスター II、コスモグラフ デイトナ、デイトジャスト、デイデイトなど、数多くのアイコンモデルを発表してきたウォッチメーカーとして知られている。これらは50年以上も前にリリースされたモデルだが、誕生以来、意匠がほとんど変わっていない。ドイツでは主にステンレススティールモデルが人気だが、他の国ではプレシャスメタルのモデルやダイヤモンドウォッチなど、より高価なモデルの人気も高い。

ロレックスは搭載ムーブメントのすべてを自社製造しているが、常にさらなる改善を目指し、基礎研究に余念がない。ヘアスプリングの材料となる合金も独自に開発されたものである。


ロレックス / オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ

〝左リュウズ仕様〟がもたらしたもの
緑と黒のベゼルを備えた最新作のGMTマスター IIは、リュウズと日付表示が左側に配置されている。左リュウズ仕様のGMTマスター Ⅱはどのようなメリットをもたらすのか?

オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ

イェンス・コッホ:文 Text by Jens Koch
マルクス・クリューガー:写真 Photographs by Marcus Krüger
岡本美枝:翻訳 Translation by Yoshie Okamoto
Edited by Kouki Doi (Chronos-Japan)
[クロノス日本版 2023年1月号掲載記事]

プラスポイント、マイナスポイント

+point
・極めて秀逸な加工精度
・卓越した自社製ムーブメントを搭載
・誰もが知るデザイン
-point
・入手困難
・右利きのユーザーには操作がやや困難