フレデリック・コンスタントは、2026年の新作として新ムーブメントを搭載した「クラシック ワールドタイマー マニュファクチュール」を発表した。レギュラーモデル2種と限定モデル1種が展開され、いずれも2026年6月発売予定だ。

Text by Shin-ichi Sato
[2026年4月21日公開記事]
「クラシック ワールドタイマー マニュファクチュール」
フレデリック・コンスタントは、アイコンである「クラシック ワールドタイマー マニュファクチュール」の最新作を発表した。従来モデルを再解釈し、新ムーブメントCal.FC-719を搭載する点がトピックスだ。クラシック ワールドタイマー マニュファクチュールは初出が2012年で、文字盤外周部にリュウズ操作で回転する都市名リングを配し、都市名リングの内周の24時間リングが時間経過に連動して回転することで、ワールドタイマーを構成している。

ワールドタイマーというイメージを具現化するように、従来モデルでは文字盤に世界地図を描いたものが多く、今般発表された新作でも、都市名リング、24時間リング、世界地図のデザインコードが継承されている。
従来モデルに対して、Cal.FC-719を搭載する新作の改良点は、パワーリザーブが約38時間から約72時間へ大幅に拡張されたことである。これは、主ゼンマイの合金構成の変更と、より長いものへと変更した効果による。本作ではこの大幅なスペックアップに加え、ケースは2mm小径化され、ケース径40mm、厚さ12.53mmというプロポーションとなっている。サファイアクリスタル製のケースバックからは、Cal.FC-719に施された放射状のコート・ド・ジュネーブ装飾や、テンプブリッジへのペルラージュ仕上げなどを鑑賞できる。

発表されたのは2型のレギュラーモデルと、1型の限定モデルである。明るいブルーとグレーで描いた世界地図に、ホワイトの都市名リングを組み合わせたRef.FC-719BLW3H6は、ネイビーのアリゲーターストラップとのコーディネートである。Ref.FC-719NN3H6Bは、ネイビーを基調としてシルバーカラーの世界地図が描かれたモデルで、5列リンクのブレスレットと組み合わされる。2列はポリッシュで、3列はサテン仕上げであり、これを交互に並べることでコントラストのある仕上がりだ。
自動巻き(Cal.FC-719)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ12.53mm)。5気圧防水。88万円(税込み)。2026年6月発売予定。
自動巻き(Cal.FC-719)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ12.53mm)。5気圧防水。88万円(税込み)。2026年6月発売予定。
残る1型の限定モデルは、ブティック東京のスペシャルエディションのRef.FC-719LBWD3DH6である。淡いブルーとグレーで描かれた世界地図と、ホワイトの都市名リングのデザインである。世界地図の外周にはインデックス代わりのダイヤモンドが配される。また、ベゼル部分にもダイヤモンドがセットされる。本作には、交換可能なライトブルーとネイビーの2本のアリゲーターストラップが付属する。

自動巻き(Cal.FC-719)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ12.53mm)。5気圧防水。世界限定88本。154万円(税込み)。2026年6月発売予定。



