2026年に発表されたルイ モネの新作時計をまとめてご紹介。数量限定モデルの「1816 トゥールビヨン クロノグラフ」や、文字盤上に“ラッキーナンバー”をデザインできる「タイム トゥ レース フラッシュ」などが登場した。

Text by Tsubasa Nojima
[2026年4月29日公開記事]
「1816 トゥールビヨン クロノグラフ」
時計師ルイ・モネが1816年に完成させたと言われる、世界初の高振動ストップウォッチ「コンター・ドゥ・ティエルス」。その歴史的な名作に着想を得たクロノグラフウォッチ「1816」に、トゥールビヨンを搭載した数量限定モデルが加わった。ロジウム仕上げのダイアルには、サテンとビーズブラストによるコントラストが与えられ、3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドが配されている。6時位置の開口部からは、ゆったりと回転するフライングトゥールビヨンを鑑賞することが可能だ。

手巻き(Cal.LM114)。36石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約96時間。Tiケース(直径40.6mm、厚さ15.1mm)。50m防水。世界限定12本。要価格問い合わせ。
スポーティーなブレスレット一体型のケースは、グレード5チタン製。クロノグラフ機能は、2時位置のプッシュボタンひとつで使用することができる。リュウズトップに刻まれているのは、ブランドを象徴するフルール・ド・リスの装飾だ。
ムーブメントは、自社製手巻き式のCal.LM114を搭載する。ふたつの香箱によって、約96時間ものパワーリザーブを実現しており、随所に施された装飾をシースルーバックから鑑賞することができる。
「タイム トゥ レース フラッシュ」
瞬間で勝敗が決するようなレースの電撃的な展開を思わせる、ダイナミックなデザインのクロノグラフが、新作「タイム トゥ レース フラッシュ」である。チタンケースモデルと18Kレッドゴールドケースモデルの2種類がラインナップされる。

自動巻き(Cal.LM96)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。Tiケース(直径40.7mm、厚さ17.92mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
スケルトン構造のダイアルからは、クロノグラフ機構を司るコラムホイールやレバーを鑑賞することが可能だ。3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドを配し、時刻を表示する6時位置のインダイアルには、オーナーが選ぶ“ラッキーナンバー”が記されている。クロノグラフ機構は、2時位置のプッシュボタンによってスタート、ストップ、リセットを行うことのできるモノプッシャータイプだ。

自動巻き(Cal.LM96)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。18KRGケース(直径40.7mm、厚さ17.92mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
ケースの直径は40.7mm。ドーム型サファイアクリスタルを組み合わせることで、ダイアルの立体構造を強調している。ムーブメントは、自動巻きのCal.LM96を搭載。シースルーバックからは、オープンワークのローターをはじめとする精緻な仕上げを楽しむことができる。
「スカイダンス」
レディースモデルの新作「スカイダンス」2種が発表された。ホワイトのマザー・オブ・パール製ダイアルの12時位置にはムーンフェイズが配され、本作に神秘的な輝きを与えている。ムーンディスクに用いられているのは、本物の月隕石であるドファール457だ。6時位置には太陽をモチーフとしたスモールセコンドが配されている。スモールセコンドのベースに用いられているのはブラックアベンチュリン。その上に太陽を模したディスクが2枚重ねられ、うち1枚が1分かけて1回転することで、まるで太陽が輝いているようなアニメーションが作り出される。インデックスにはダイヤモンドがあしらわれている。

自動巻き(Cal.LM58)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。Tiケース(直径35.6mm、厚さ12.1mm)。50m防水。要価格問い合わせ。
直径35.6mmのケースはチタン製。ホワイトのセラミックス製ベゼルが組み合わされている。ラインナップする2種のうち1種は6個のダイヤモンド、もう1種は60個のダイヤモンドがベゼル上にセットされている。
ケースバックからは、ムーブメントを鑑賞することが可能だ。ローターには月と太陽をモチーフとした装飾が与えられている。

自動巻き(Cal.LM58)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。Tiケース(直径35.6mm、厚さ12.1mm)。50m防水。要価格問い合わせ。




