伊勢丹 新宿で大塚ローテックとタカノの作品展示が開始! 実機を見ることのできる貴重な機会

2026.07.19

大塚ローテックとタカノの腕時計が、伊勢丹 新宿で常設展示される。公式ホームページでの抽選でのみ販売される両ブランドの作品を鑑賞することのできる貴重な機会だ。なお、店頭販売は行われない。

世界中で注目を集める、大塚ローテックとタカノの常設展示が開始

 世界的に高い評価を受ける日本の時計ブランド、大塚ローテックとタカノが、2026年7月8日より伊勢丹 新宿店本館5階ウォッチにて、常設展示を開始している。両ブランドにとっては世界初の常設展示であり、店頭販売は行われない。作品そのものをより深く見るための場として展開されるものだ。

 大塚ローテックは、2012年に東京・大塚で創業した時計ブランドである。代表を務める片山次朗は、カーデザイナー、プロダクトデザイナーを経て時計製作を開始し、2024年には「現代の名工」にも選出されている。さらに同年、ダブルレトログラードによる時刻表示を備えた「6号」が時計界のアカデミー賞と称されるジュネーヴ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)のチャレンジ部門でグランプリを受賞。スイスのラ・ショー・ド・フォンにある、国際時計博物館(MIH)に収蔵される快挙を成し遂げている。

大塚ローテック「6号」

大塚ローテック「6号」
ジュネーヴ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)2024のチャレンジ部門で、グランプリを受賞したダブルレトログラード機構を備えたモデル。大塚ローテックらしいインダストリアルなデザインは、国内外から大きな注目を集めている。自動巻き(Cal.MIYOTA9015+自社製レトログラードモジュール)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径42.6mm、厚さ11.8mm)。日常生活防水。49万5000円(税込み)。

 一方のタカノは、1950年代に、わずか5年足らずで姿を消した幻の時計ブランドだ。浅岡肇が率いる東京時計精密によって2024年に復活を遂げ、クラシックなデザインの高精度ウォッチ、「シャトーヌーベル・クロノメーター」を発表している。本作は、フランス・ブザンソン天文台のクロノメーター認定を取得した日本初の腕時計である。

タカノ「シャトーヌーベル・クロノメーター」

タカノ「シャトーヌーベル・クロノメーター」
新生タカノのファーストコレクション。フランス・ブザンソン天文台のクロノメーター認定を取得した日本初の腕時計である。自動巻き(Cal.90T)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径37mm)。3気圧防水。88万円(税込み)。

タカノ「シャトーヌーベル・クロノメーター」

タカノ「シャトーヌーベル・クロノメーター」
ドレッシーなホワイトダイアルモデル。店頭販売ではなく公式サイトでの抽選のみで販売されるため、今回の企画は実物を見ることのできる貴重な機会だ。自動巻き(Cal.90T)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径37mm)。3気圧防水。88万円(税込み)。

 今回の展示では、大塚ローテックの「9号」「8号」「7.5号」6号「5号改」を紹介。タカノからは、シャトーヌーベル・クロノメーターが展示される。GPHGの受賞トロフィーや現代の名工の徽章など、ブランドの歴史と偉業を物語る貴重な品々も並ぶ予定だ。

 今回の常設展示は、“日本発のクリエイションを、文化として世界へ先駆けて届けること”という伊勢丹 新宿店の考え方に、浅岡肇と片山次朗が共感したことで実現した企画だ。世界的評価を受けた日本人の作品を、店頭で鑑賞できる貴重な機会となる。

大塚ローテック「9号」

大塚ローテック「9号」
ジャンピングアワー、リワインディングミニッツ、トゥールビヨン、アワーストライキング、パワーリザーブインジケーターを備えた、コンプリケーションウォッチ。電力メーターに着想を得たデザインが特徴だ。手巻き(Cal.SSGT)。30石+5ボールベアリング。1万8000振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(縦48×横30mm、厚さ13mm)。日常生活防水。1760万円(税込み)。

大塚ローテック「8号」

大塚ローテック「8号」
指針式のジャンピングアワーとレトログラード式の分表示、回転ディスクによる秒表示を備える。1時間に一度、ジャンピングアワーや、分表示の帰零とフライホイールの回転を楽しむことができる。自動巻き(Cal.MIYOTA90S5+自社製モジュール)。33石+3ボールベアリング。2万8800振動/時。パワーリザーブ約32時間。SSケース(縦47.8×横31mm、厚さ10.8mm)。日常生活防水。99万円(税込み)。

大塚ローテック「7.5号」

大塚ローテック「7.5号」
ターレット状の3つの窓が特徴的なモデル。ジャンピングアワーに加え、ディスク式の分・秒表示を備えている。自動巻き(Cal.MIYOTA82S5+自社製ジャンピングアワーモジュール)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.2mm)。日常生活防水。39万6000円(税込み)。

大塚ローテック「5号改」

大塚ローテック「5号改」
2012年に発表された「5号」をリファインしたモデル。ダイアル中央の三つ又のパーツが回転しつつ、ミニッツスケール上で時刻を表示するサテライトアワーウォッチである。自動巻き(Cal.MIYOTA90S5+自社製サテライトアワーモジュール)。25石+2ボールベアリング。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ7.6mm)。日常生活防水。82万5000円(税込み)。



Contact info: 大塚ローテック https://otsuka-lotec.com
TAKANO https://takanowatch.jp/


「大塚ローテック」「タカノ」をいつでも見られる! 時計愛好家待望の常設展示が伊勢丹 新宿店でスタート

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オープンリール式のオーディオレコーダーに着想を得た、大塚ローテック「8号」

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永遠に語り継がれるタイムピース #15 タカノ「シャトーヌーベル・クロノメーター」

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