モリッツ・グロスマンの生誕200周年を記念した限定モデル「テフヌート36 シルバーフリクション ターコイズブルー」が発表された。ダイアルに伝統的なシルバーフリクションコーティングを施し、鮮やかなターコイズブルーのインデックスをアクセントに効かせた、直径36mmの小ぶりなタイムピースだ。世界限定で12本のみが販売される。

生誕200周年を祝す、伝統の職人技とモダンな色彩の融合
モリッツ・グロスマンは、ドレスウォッチコレクション「テフヌート」の新作限定モデルとして、「テフヌート36 シルバーフリクション ターコイズブルー」を披露した。ドイツ時計産業に大きな影響を与えたとされる、モリッツ・グロスマンの生誕200周年を祝すアニバーサリーピースであり、世界でわずか12本のみが展開される。

手巻き(Cal.102.1)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(直径36.0mm、厚さ8.5mm)。世界限定12本。616万円(税込み)。
本作で特筆すべきは、「シルバーフリクションコーティング」で仕上げられたダイアルだ。銀のパウダー、塩、クリーム状の酒石、水を小さなブラシに取り、ダイアルへ何度も塗り込むことで、ビロードを思わせるきめ細やかかつマットな質感が与えられている。この伝統的な銀摩擦メッキ技法は、繊細かつ高度な手作業の技術を要することから、現代で習得している職人はわずかだという。

ケースは、直径36.0mm、厚さ8.5mmというコンパクトなパッケージングで、細身のラグを持つフラットなシルエットも相まって、クラシカルかつ上品な印象を与える。またストラップには、ダイアルカラーに映えるグレーのクーズーストラップが組み合わされた。
内部には、自社製のCal.102.1を搭載する。小径でありながら、5分の3プレートや精密調整ネジによる緩急調整装置、平型ネジ留め式のゴールドシャトンといった、ドイツ時計製造における伝統的な仕様を採用した手巻き式ムーブメントである。トランスパレントバックからは、幅広のグラスヒュッテ・ストライプ模様や花模様が刻印されたテンプ受けなど、パーツひとつひとつの丹念な装飾を鑑賞することができる。




