ガーミンがゴルフGPSウォッチの新たなフラッグシップモデル「アプローチ S72」を発表

2026.10.19

ガーミンが、GPSを搭載したゴルフ用の新たなフラッグシップモデル「アプローチ S72」を発表した。本作は世界4万3000以上のゴルフコースのデータを収録し、距離計測やクラブ選びを支援する機能を搭載している。また、スイングの動きやラウンド中の心拍数を記録する機能もあり、自身のプレーを振り返ることが可能だ。さらに、音声操作への対応をはじめ、健康管理機能や音楽再生、Suicaなどのデイリーユースでの利便性も高められている。

ガーミン「アプローチ S72」

ガーミンが、新たにゴルフ用GPSウォッチ「アプローチ S72」を発表。スイングデータやラウンド中の心拍数を記録することができるため、プレーの振り返りに役立つ。また、音声操作や健康管理など、機能が大幅にアップデートされた。


ガーミンのゴルフ用GPSウォッチの新たなフラッグシップモデル「アプローチS72」が登場

 ガーミンが、ゴルフ用GPSウォッチの新たなフラッグシップモデル「アプローチ S72」を発表した。スイング動作やラウンド中の心拍数を記録し、練習やプレー後の振り返りまでサポートできる点が特徴だ。また、世界4万3000以上のゴルフコースデータを収録し、距離計測やクラブ提案まで行い、プレーを支援する。さらに、同シリーズ初となる軽量なチタン製ベゼルとサファイアクリスタル風防を採用。ケース径は47mmと43mmの2サイズで展開となる。

スイングの動きとラウンド中の身体データを記録

 1989年に米国で創業したガーミンは、GPS機器メーカーとして、自動車や航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど幅広い分野でGPS機器を展開するグローバルブランドだ。同社の「アプローチ」は、ゴルフ向けの機能を充実させたGPSスマートウォッチのシリーズで、距離計測やコース情報の表示にとどまらず、ショットの記録や分析にも対応している。

 本作はスイングの計測機能がさらにアップデートされた。着用してスイングするだけで、ハンドスピードをはじめ、トップの位置、トランジション角度、リストローテーションなどを自動で計測。データは「Garmin Golf」アプリで確認でき、感覚だけでは捉えにくい自身のスイング傾向を客観的に分析できる。

 練習場では、スイング練習モードの「ドライビングレンジアクティビティ」を使用可能だ。バックスイングとダウンスイングに要する時間やテンポに加え、トップの位置やリストローテーションといった指標を計測・記録できる。

 また、アプローチシリーズで初めて、第5世代光学式心拍計を搭載している。「ゴルフ時の身体データ」という機能では、ラウンド中の心拍数を継続測定し、プレー終了後に心拍数の推移とプレー内容との相関関係を振り返ることができる。

ガーミン「アプローチ S72」

ガーミン「アプローチ S72 47mm」
スマートウォッチ。スマートウォッチモード:約16日間稼働、ゴルフモード:約20時間稼働。Ti×樹脂ケース(直径47mm、厚さ13.5mm)。50m防水。12万8000円(税込み)。

ガーミン「アプローチ S72」

ガーミン「アプローチ S72 43mm」
スマートウォッチ。スマートウォッチモード:約10日間稼働、ゴルフモード:約15時間稼働。Ti×樹脂ケース(直径43mm、厚さ12.93mm)。50m防水。12万8000円(税込み)。

グリーンの傾斜を読み、パットの傾向を分析する

 コース上での支援機能としては、グリーンの傾斜情報「Green Contour」を活用する「グリーンリーディング」が新たに加わった。カップまでの距離に加え、左右や上り下り方向の傾斜の向きや傾斜率を表示し、パットの狙い目を判断するための情報を提供する。

 プレー後の振り返りには「パッティング分析」を用意。パットの成功率に加え、左右へのブレや打球の強弱によるミスの傾向などを、9種類の傾斜パターン別に確認可能だ。さらに、スコアカードサマリーでは複数ラウンドを通じた集計結果も閲覧可能だ。なお、グリーンリーディングとパッティング分析の利用には、Garmin Golfアプリの有料サブスクリプションへの加入が必要で、対象はGreen Contour対応コースに限られる。

 同じく有料サブスクリプションで利用できる「航空写真表示」では、ホール全体の地形を実写画像で把握でき、コース攻略のルートを組み立てるのに重宝する。

ガーミン「アプローチ S72」

左から、ゴルフ時の身体データ、スイング指標、ドライビングレンジアクティビティ、グリーンリーディング、航空写真表示となり、液晶画面上で充実した機能を利用可能だ。

ラウンド中の判断とプレーの記録をサポート

 このほか、風向きや風速、高低差、過去の打球データなどを考慮しておすすめのクラブを提案する「バーチャルキャディ」も搭載。「グリーンビュー」ではグリーンの形状やレイアウトを確認でき、画面タッチでピン位置を手動で調整することも可能だ。現在位置から任意の地点、さらにそこからピンまでの距離を算出できる「タッチターゲッティング」も備えている。

 ラウンド中のショットを記録する「ガーミンオートショット」にも対応しており、パッティングを除く打球位置や飛距離などをアプリで振り返ることができる。また、「ロストボール捜索タイマー」は、起動するとルールに基づいた3分間のカウントダウンを行ってくれる。

モデルごとに異なる仕様とデザイン

 本作が搭載するタッチ操作対応のAMOLEDディスプレイは、ケース径47mmモデルが1.4インチ(解像度は454×454ピクセル)、43mmモデルが1.3インチ(416×416ピクセル)と、非常に高精細で視認性が高い。ストラップは、新しい「ComfortFitファブリックバンド」が採用された。

 カラーはサイズごとに異なる展開となっており、47mmモデルでは「ブラック/レッド」と「フォググレー/シトロン」、43mmモデルは「ペブルグレー/ヘリテージブロンズ」と「フレンチグレー/ブラッシュピンク」をラインナップ。バッテリーの稼働時間も異なり、47mmモデルがスマートウォッチモードで約16日間(ゴルフモード約20時間)、43mmモデルは、それぞれ約10日間(ゴルフモード約15時間)となっている。

音声操作やライトを備え、日々のコンディション管理にも対応

 アプローチシリーズ初となるスピーカーとマイクを搭載し、音声操作にも対応する。さらに、オフラインで利用できる「音声コマンド」により、各種機能の呼び出しやアクティビティの開始が可能だ。また、ペアリングしたスマートフォンの音声アシスタント操作や、音声メモ機能も備えている。

 健康管理機能としては、心拍数や睡眠、Body Battery、ストレスレベルなどを継続的に記録。スポーツ機能はランニングやサイクリング、プールスイム、筋トレ、ヨガなど80種類以上に対応する。スマホ通知機能やSuica、音楽再生機能も網羅しており、ゴルフ以外の日常生活における利便性も高い。



Contact info:ガーミンジャパン Tel.049-267-9114


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