ニッポンのリシャール・ミル ファミリー、その結束力おそるべしwww

LIFE編集部ブログ
2020.03.19

 数々のチャリティイベントを手掛けるリシャールミルジャパンから「オトナの修学旅行に行きませんか」とお誘いいただいたのは1月のこと。今年は雪が少ないと言われながらも、降り立った旭川空港の周辺はやはり一面の銀世界。目指すは大雪山国立公園の中でも最高峰とされる旭岳の麓に位置する東川町。日本のリシャール・ミル ファミリーの一員でもあるプロスノーボーダー、竹内智香選手による『~北海道から元気を未来へ~ スノーボードキッズわくわく杯in東川』が開催されるのだ。

竹内選手が発起人となって、地元・東川町とのコラボレーションでスタートしたスノーボードキッズの育成プロジェクトは、リシャールミルジャパン基金による北海道胆振東部地震(2018年)へのチャリティも兼ねており、アスリートたちをもっと身近に感じてスノーボードをもっとたくさんの子供たちに楽しんで欲しいという願いが込められている。

 暖冬の影響もあって今年は十分な練習期間をとることができず、その日初めて雪の上に立ったというキッズたちの奮戦振りに華を添えたのが、この日のために集結してくれたリシャール・ミル ファミリーたち。

 ピレリ耐久シリーズに参戦する元F1ドライバーの中野信治(しんじ)選手や、F1の直下カテゴリーであるFIA F2選手権に継続参戦中の松下信治(のぶはる)選手、プロゴルファーの青木瀬令奈選手が、手作りの大会運営に大童の竹内選手をサポートして、イベントを大いに盛り上げてくれた。

 大会終了後は竹内選手の実家でもある旭川旭岳温泉の老舗旅館「涌駒荘」へと移動して、オトナの修学旅行の本番(?)開始。源泉掛け流しのどっしりとしたお湯と季節のお料理を楽しんだ後はバーラウンジへと移動して狂乱のカラオケタイム。ご実家の旅館ということもあってか、女房役に徹しきった竹内選手と対照的に、中野、松下、青木のレーサーゴルファー連合軍はスタート1周目から全開走行。ほろ酔い加減でふと見てみると、みなさん1滴たりともお酒飲んでない! ある意味すごいぞトップアスリートたち……(笑) 筆者自身も酒には自身があるほうだったんだけど、第3ラウンドは早々にリタイアしてしまいました。

 さてリシャール・ミル ファミリーと言えば、新たにプロゴルファーの成田美寿々選手が仲間入り。その発表会には青木選手と竹内選手も駆けつけた。またリシャールミルジャパン基金では、アスリートたちの発案によって、今年から「チャレンジプロジェクト2020」を実施すると発表。アスリートたちの活躍に応じて寄付金が増額されるというシステムだが、気になるのは竹内選手の「2022年の冬期世界大会への出場決定」で500万円をカウントという項目。2022年の冬期大会と言えば、もちろんアレですよね。期待して待ってますよ!(鈴木裕之)