オメガのメンズ時計を選ぶならこれ! 人気シリーズからおすすめを厳選

FEATUREその他
2024.06.11

スイスの時計界を代表するオメガは、人気シリーズを多数展開する名門ブランドだ。オリンピックの公式計時を務めるのみならず、人気映画にも時計を提供し、誰もが知るメーカーとしての地位を確立している。オメガの定番シリーズやおすすめメンズ時計を見ていこう。

オメガ メンズ コンステレーション


オメガ時計の人気シリーズ

知名度と実力を二分するオメガの定番シリーズが、「シーマスター」と「スピードマスター」だ。洗練された上品なデザインが特徴的な「コンステレーション」「デ・ヴィル」と併せて、各シリーズの特徴を解説する。


プロダイバーも愛用する「シーマスター」

シーマスターは1948年にダイバー向けの時計として誕生したシリーズである。耐久性と防水性に優れた実用性の高い時計として人気を集め、実際にプロダイバーも愛用している。

「ダイバー 300M」「プラネットオーシャン」「アクアテラ 150M」など、シーマスターはいくつかのコレクションに分かれており、それぞれの明確な違いは防水性能だ。

着用するシーンや年齢層に対応したバリエーションが用意されているのも、シーマスターの魅力である。日常使いなら防水性を抑えたアクアテラ、高い実用性を求めるならダイバー 300Mやプラネットオーシャンを選ぶとよいだろう。

オメガ シーマスター

1932年に誕生した角形防水時計「マリーン」をベースに、48年に発表されたのが、ラウンドケースにスクリューバックを採用した初代「シーマスター」。自動巻きムーブメントを搭載したスタンダードモデル(右)と、クロノメーターモデル(左)の2種類がリリースされた。


月面上で初めて時を刻んだ時計「スピードマスター」

スピードマスターは、名機「シーマスター 300」をモータースポーツのプロフェッショナルモデルに転用する形で誕生した。初代モデルが発表されたのは57年である。

過酷な場所でも耐え抜く性能を評価され、65年にはNASA公式の装備品に認定された。その後、69年にアポロ11号に携行され、月面上で初めて時を刻んだ時計としても知られている。

初代モデルから変わらないダイアルやベゼルの意匠が、スピードマスターの特徴だ。既に完成形として評価を集めていた初代モデルのスタイルが、現行モデルにも継承されている。

1955年の「シーマスター 300」をベースに開発されのが、57年発表の初代「スピードマスター Ref.CK2915。このモデルはプロフェッショナルのレーシングドライバーに向けて製作され、視認性や使いやすさが重視された。


星座がコンセプト「コンステレーション」

流麗なケースの造形や繊細なエレメントを組み合わせ、柔らかな雰囲気を放つ「デ・ヴィル」は、コンステレーションと並ぶオメガのドレスウォッチラインである。その代表的なコレクションが「プレステージ」と「トレゾア」だ。

プレステージはダイアルにインデックスがバランスよく配置され、すっきりとした表情に仕上げている。一方のトレゾアは特徴的なインデックスを持つモデルが多く、プレステージとは印象が異なっている。

ベゼルの左右に見られる4本の爪は、82年に登場した「マンハッタン」で採用された構造だ。コンステレーションのデザイン面における特徴として、現行モデルにも継承されている。

Photograph by Takeshi Hoshi (estrellas)
自動巻きクロノメーターウォッチとして1952年にリリースされた初代「コンステレーション Ref.CK 2652」。ケース素材にはステンレススティールが採用され、3気圧の防水性が備わっていた。


豊富なラインナップが魅力「デ・ヴィル」

洗練された美しさが魅力的な「デ・ヴィル」は、コンステレーションと並ぶオメガのドレスウォッチラインである。代表的なコレクションが「プレステージ」と「トレゾア」だ。

プレステージはダイアルにインデックスがバランスよく配置され、すっきりとした上品な雰囲気を醸し出す。一方のトレゾアは特徴的なインデックスを持つモデルが多く、プレステージとは印象が異なっている。

ビジネスシーンやフォーマルシーンにはプレステージ、カジュアルシーンにはトレゾアが向くだろう。豊富なラインアップから好みの1本を選びやすい点も魅力だ。

オメガ デ・ヴィル

それまで、シーマスター コレクションの1モデルであった「デ・ヴィル」が独立したラインとなったのは1967年。高い性能を備えたムーブメントに、繊細な仕上げとデザインが融合したことで注目を集めた。


オメガ シーマスターのおすすめメンズ時計

シーマスターは実用性が高いダイバーズウォッチだが、日常使いに合うモデルも多い。おすすめのメンズ時計2モデルを見ていこう。


シーマスター ダイバー 300M Ref.210.30.42.20.10.001

オメガ シーマスター ダイバー300M

オメガ「シーマスター ダイバー 300M」Ref.210.30.42.20.10.001
自動巻き(Cal.8800)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.6mm)。30気圧防水。91万3000円(税込み)。

「シーマスター ダイバー 300M」シリーズのモデルには、文字盤に波模様があしらわれている。針に塗布されたスーパールミノバにより、暗闇でも高い視認性を実現する。

Ref.210.30.42.20.10.001のムーブメントには、マスター クロノメーターを取得したCal.8800が搭載されており、裏蓋のサファイアクリスタルガラス越しに鑑賞できる。

ケースとブレスレットに使われている素材はステンレススティールだ。優れた耐食性を持つほか、研磨によって上品な輝きを生み出している。


シーマスター プラネットオーシャン 600M Ref.215.32.44.21.01.001

オメガ シーマスター プラネットオーシャン

オメガ「シーマスター プラネットオーシャン 600M」Ref.215.32.44.21.01.001
自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径43.5mm、厚さ16.1mm)。60気圧防水。103万4000円(税込み)。

「シーマスター プラネットオーシャン 600M」の特徴は優れた防水性だ。ダイバー 300Mの防水性も30気圧と高いが、プラネットオーシャンの防水性は60気圧を誇る。

心臓部にはスイス公式クロノメーター検定協会(C.O.S.C.)認定のマスター クロノメータームーブメントであるCal.8900を搭載している。プロの潜水で扱われるヘリウムエスケープバルブも備わっており、ハイスペックな1本といえる。

存在感を放つブラックとオレンジの配色が、Ref.215.32.44.21.01.001のデザイン面での特徴だ。インデックスやベゼル、ストラップのオレンジが、鮮やかなアクセントになっている。


オメガ スピードマスターのおすすめメンズ時計

「ムーンウォッチ」と称されるスピードマスターは、シーマスターと並ぶオメガの定番モデルである。オメガのメンズ時計を知名度で選ぶなら、スピードマスターも選択肢に入れたい。


スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル Ref.310.30.42.50.01.001

オメガ スピードマスター プロフェッショナル

オメガ「スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル」Ref.310.30.42.50.01.001
手巻き(Cal.3861)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.2mm)。5気圧防水。107万8000円(税込み)。

「ムーンウォッチ プロフェッショナル」は、アポロ11号と月旅行をともにしたスピードマスターにデザインの着想を得たモデルだ。

フロントにはヘサライトクリスタルガラスを使用し、ステンレススティール製の5列リンクブレスレットは、よりドレッシーな印象を醸し出す。

Ref.310.30.42.50.01.001に搭載されているクロノグラフムーブメントCal.3861はコーアクシャル エスケープメントを搭載し、パワーリザーブ約50時間を誇る。


スピードマスター 38mm Ref.324.38.38.50.03.001

オメガ スピードマスター

オメガ「スピードマスター 38mm」Ref.324.38.38.50.03.001
自動巻き(Cal.3330)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約52時間。SS×18KYGケース(直径38mm、厚さ14.7mm)。10気圧防水。116万6000円(税込み)。

すべてのモデルが10気圧防水を備える「スピードマスター 38mm」は、メンズ時計にしてはやや小さめのサイズとなっている。小ぶりな時計を探している男性におすすめだ。

Ref.324.23.38.5002.001はグリーンとイエローゴールドのコンビネーションが落ち着いた印象を与える1本である。クロノグラフ秒針や、30分積算計、12時間積算系の針は淡いグリーンで彩られ、時計全体を統一感のある色調でまとめている。

クロノグラフとしてのルックスやグリーンのレザーストラップによって洗練された印象を放っており、エレガントな服装にもコーディネートしやすい1本に仕上がっている。


オメガ コンステレーションのおすすめメンズ時計

コンステレーションは優れた精度とエレガントなデザインで人気を博すドレスウォッチだ。おすすめメンズ時計の特徴や魅力を確認しておこう。


コンステレーション メテオライト Ref.131.30.41.21.99.001

オメガ コンステレーション

オメガ「コンステレーション メテオライト」Ref.131.30.41.21.99.001
自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm、厚さ13.4mm)。5気圧防水。149万6000円(税込み)。

「コンステレーション メテオライト」は、2024年2月に追加されたモデルである。ダイアルの素材には本物の鉄隕石(アイアン メテオライト)が使用されており、ふたつとして同じモデルはない。

PVDコーティングやガルバニック加工など、オメガの先進的なカラーテクノロジーにより、カラフルなバリエーションがそろっている。

Ref.131.30.41.21.99.001のムーブメントは、コーアクシャル エスケープメントを搭載したCal.8900だ。高い精度や優れた耐磁性を発揮するため、実用性の高い1本に仕上がっている。


コンステレーション Ref.131.10.39.20.01.001

オメガ コンステレーション

オメガ「コンステレーション」Ref.131.10.39.20.01.001
自動巻き(Cal.8900)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径41mm、厚さ13.5mm)。5気圧防水。108万9000円(税込み)。

「コンステレーション」Ref.131.10.39.20.01.001の特徴は、ケースに施されたハーフムーンデザインと、ベゼルを左右から挟むように施された4本の爪だ。

ポリッシュ仕上げのブルーセラミック製ベゼルには、リキッドメタルのローマ数字がレイアウトされ、デザイン面のアクセントになっている。

ムーブメントにはマスター クロノメーターを取得したCal.8900が搭載されている。裏蓋のドーム型サファイアクリスタルガラスから、心臓部の動作美を眺めることが可能だ。


オメガ デ・ヴィルのおすすめメンズ時計

オメガのドレスウォッチとして支持を集めているデ・ヴィルは、優雅な雰囲気が魅力のモデルである。流行に左右されないデザインの時計として、ぜひチェックしておきたい。


デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ スモールセコンド Ref.434.23.41.21.09.001

オメガ「デ・ヴィル プレステージ パワーリザーブ スモールセコンド」Ref.434.23.41.21.09.001
自動巻き(Cal.8810)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SS×18Kセドナゴールドケース(直径41mm、厚さ10.8mm)。3気圧防水。134万2000円(税込み)。

デ・ヴィルはオメガのシーマスターから独立したシリーズである。「街」「都会」というフランス語から名前が付けられており、都会的な雰囲気が特徴的なモデルだ。

中でもRef.434.23.41.21.09.001のダイアルには、バーティカルパターンが型押しされたサンブラッシュ仕上げが施されている。ベゼルに使われたオメガ独自のセドナゴールドがダイアルカラーと調和し、凛とした佇まいに仕上がっている。

ケースの直径は約41mmと、メンズドレスウォッチとしてはやや大型の部類に入るが、アリゲーターストラップが良好な装着感を実現し、手首にも品よく収まってくれる。


デ・ヴィル トレゾア 40mm Ref.435.13.40.22.01.001

オメガ デ・ヴィル

オメガ「デ・ヴィル トレゾア 40mm」Ref.435.13.40.22.01.001
手巻き(Cal.8934)。29石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径40mm、厚さ10.1mm)。3気圧防水。128万7000円(税込み)。

「デ・ヴィル トレゾア」の大きな特徴は、中央に伸びた印象的なインデックスである。ダイアルの収まりがよいプレステージと異なり、トレゾアはダイアルの主張がやや強い。

手巻き式ムーブメントを搭載した薄型ドレスウォッチRef.435.13.40.22.01.001のダイアルには、パワーリザーブインジケーターとスモールセコンドという、縦ふたつ目のインダイアルが配されており、クラシックな印象をより強めている。

ケースの直径は約40mmだが、薄いベゼルと短いラグによりコンパクトなイメージを与える。高い精度と耐磁性を誇るマスター クロノメータームーブメントCal.8934が搭載されている点も心強い。


初めての高級時計はオメガを選ぼう

オメガの定番シリーズ4種類には、いずれもブランドの強いポリシーが反映されている。ブランドの認知度も高いため、どの時計を身に着けてもステータスを高めてくれる。

高い性能やデザインが備わっていながら、オメガのタイムピースはコストパフォーマンスにも優れている。初めて高級時計を買うなら、トータルバランスに優れたオメガを選ぶとよいだろう。


Contact info: オメガ Tel.0570-000087
参考サイト:https://www.omegawatches.jp/


2024年 オメガ 新作時計 全9コレクションを一挙紹介!

https://www.webchronos.net/features/112146/
“純白”の「スピードマスター ムーンウォッチ」は、オメガのアイコンにラグジュアリーをもたらす!【2024年新作時計深掘り】

https://www.webchronos.net/features/114981/
オメガの広報担当者が人気モデルからおすすめを厳選! 1位はスピードマスター。2位は?〜メンズ編〜

https://www.webchronos.net/features/106940/