世界で人気のG-SHOCK「G-STEEL」、ブラックとゴールドカラーの海外限定モデルを紹介

FEATUREWatchTime
2021.04.01

タフで機能的なG-SHOCKの「G-STEEL」シリーズよりブラックとゴールドカラーをまとった「GST-B100GC-1A」が海外限定モデルとして発表された。2017年に発表された既存モデル「GST-B100」の更新版である。日本での展開予定はないが、クールに進化を遂げたこのモデルを紹介しよう。

Originally published on watchtime.com
2021年4月1日掲載記事

G-SHOCK「G-STEEL」シリーズのブラック×ゴールドカラー仕様

 従来のG-STEELモデルと同様に、GST-B100GC-1Aはステンレススティール製ケースを採用し、アナログ式のクロノグラフ機能を搭載する。サファイアクリスタル製風防を備えた直径53.8mmのケースには、G-SHOCKの名高い耐衝撃性と20気圧の防水性が備えられている。

GST-B100GC-1A

G-SHOCK「G-STEEL」。Ref.GST-B100GC-1A。タフソーラー。フル充電時からソーラー発電なしの状態での駆動時間約5カ月(パワーセービング状態の場合は約24カ月)。SSケース(直径53.8mm、厚さ14.1mm)。ウレタンバンド。20気圧防水。国内未入荷。参考価格420USドル。

 搭載される多機能の設定はゴールドカラーのプッシャーで行われる。1秒単位のストップウォッチ、カウントダウンタイマー、デュアルタイム/ワールドタイマー表示、デイリーアラーム、フルオートカレンダー、デイ&デイト表示などだ。時計を使用しない時は、時計の針の動きを止めて電力を節約するパワーセービングモードが機能する。効率的に節電しつつ計時機能は保持されるため、時計を使いたい時に停止状態からすぐに現在時刻へ復帰させ、計時を再開させることができる。

GST-B100GC-1A

9時位置にはジェットエンジンなどのブレードからインスパイアされた回転ディスクを配置している。

 ベースモデルのGST-B100は、樹脂製の緩衝パーツをケース内部に配置する構造に加え、高密度実装で小型化・薄型化したモジュールを採用することにより、前作よりも薄型化を実現している。さらに、G-SHOCKのアプリケーションによりスマートフォンを介して正確な時刻を取得可能なBluetooth通信機能を搭載。タフソーラーで安定的な駆動が可能になっており、高輝度なLEDライトやデュアルダイアルワールドタイムなど実用的な機能も備えている。

GST-B100GC-1A

4時半位置にはうるう年の2月29日を含む毎月末の日付を自動修正するフルオートカレンダーを表示。

 9時位置の回転ディスクは高トルクのデュアルコイルモーターで駆動し、ストップウォッチと連動した回転表現を行うほか、アラームON/OFF、バッテリー充電残量、タイマーの残り時間を、ブレードの隙間から見えるアクセントカラーの量で表示する。

 また、どのような条件下でも最大限の使いやすさを得るために明るさの強いLEDを採用。LEDの鮮やかな光で文字盤を照らし、蓄光塗料が塗布された時分針で、暗所において高い視認性を発揮する。

GST-B100GC-1A

GST-B100GC-1Aは、日本を除く北米、中国を中心とした世界各地で販売されている。

 G-SHOCKの高い耐衝撃性能に併せてその機能美を堪能できるG-STEEL。国内入荷モデルに関してはhttps://gshock.casio.com/jp/products/g-steel/をチェックしてみてほしい。



Contact info: カシオ計算機お客様相談室 Tel.03-5334-4869


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