2022年 G-SHOCKの新作まとめ

GMA-S2200

　カシオは「G-SHOCK GA-2200」を小型化・薄型化したG-SHOCK「GMA-S2200」を発表した。GA-2200は、「カーボンコアガード構造」を採用し、ケース径47.1mm、厚さ12.8mmで、6時位置のライト点灯ボタンと、立体的な造形のダイアルが特徴のモデルである。GMA-S2200は、それらの特徴を引き継ぎつつ、ケース径45.7mm、厚さ12.1mmに抑えた。カラーバリエーションは、アーバンアウトドアをコンセプトに、さまざまなファッションスタイルにも取り入れやすいワントーンのニュアンスカラーを採用している。また、「GA-S2200M」では、9時位置のインダイアルにメタル蒸着処理を施して、デザインのアクセントを効かせている。

GA-B2100

　カシオは、G-SHOCKより「GA-2100」のデザインを引き継ぎつつ、タフソーラーとスマートホンリンクを搭載した「GA-B2100」の5モデルを追加した。GA-2100は、初代G-SHOCKのデザインコンセプトを継承したアナログモデルをコンセプトとしたモデルである。2019年8月に発表されたGA-2100は、一時期は入手困難となるほど人気モデルとなった。GA-2100の優れた点は、薄型で軽量であり着用感に優れることである。GA-B2100は、内部基板の配置を最適化した薄型モジュールを新たに設計し、タフソーラーとBluetoothによるモバイルリンクに対応しながら、DA-2100のサイズ感を維持したケース厚さ11.9mmを実現している。

　カラーバリエーションとして、GA-2100でも人気を集めたオールブラックモデルと、ブラックをベースにレッドの曜日表示、イエローの「TOUGH SOLAR」とライトブルーの「Bluetooth」の表示が挿し色として効いたブラックモデルに加え、ファーストモデルのカラーを再現したブルーモデル、グリーンモデル、イエローモデルが用意される。

GST-B500

　カシオは、金属外装による高い質感を備えるG-SHOCK「G-STEEL」に薄型構造を備えた「G-STEEL GST-B500」を発表した。今作に採用するモジュールは、部品の小型化と高密度実装技術によって、タフソーラーとBluetoothによるモバイルリンクを搭載しながら薄型化を実現している。このモジュールを収めるのが「カーボンコアガード構造」であり、ケースの仕上がり厚さはG-STEELシリーズで最薄の12.8mmを実現している。また、外装の外観品質の向上も図られており、ベゼルには5つの異なる仕上げを施すことで、さまざまな角度で異なる質感を楽しむことができる仕上がりとなっている。

　ラインナップは、ステンレスのシルバーカラーに3つのダイアルバリエーションと、ブラックIPによるオールブラックモデルと、ゴールドIPによるゴールドカラーモデルの計5モデルが用意される。