ピアジェが贅を凝らした新しい「アンディ・ウォーホル ウォッチ」を発表

2025.05.08

ピアジェとアンディ・ウォーホル美術財団のパートナーシップにより、正式に「アンディ・ウォーホル ウォッチ」と名付けられた1970 年代のアイコニックウォッチが、遊び心に溢れたカラフルなデザインで Watches and Wonders 2025 に登場した。

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ「アンディ・ウォーホル ウォッチ」Ref.PGG0A50237
これほど均一なブルーの輝きを持つサファイアを厳選することは、ピアジェのジェモロジストにとって大きな挑戦となった。バゲットカットブルーサファイア162個(計4.86ct)。裏蓋とバックルにブリリアントカットブルーサファイア103個(0.797ct)。リューズにローズカットブルーサファイア1個(0.05ct)。自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。ブラックオパール文字盤。18KWGケース(縦45mm×横43mm、厚さ8.13mm)。3気圧防水。5852万円(税込予価)。

 ブルーとグリーンの生き生きとした輝きを持つ、驚くほど艶やかなオパールの文字盤は、それ自体が際立つ存在感を放つモデルだ。45mmのケースにぴったり収まるほど大きく、深い輝きを放つジェムストーンが使用されることは非常に珍しいことでもある。創業者のイヴ・ピアジェがこよなく愛した宝石、オパールは、古来より純粋さと真実の象徴とされてきた。オパールを取り囲むように3連にあしらわれた、美しい統一感あるブルーのバゲットカットサファイアのゴドロン装飾が、その輝きをさらに鮮やかに際立たせている。

 先端が細くエレガントなドーフィン針を備えた新しいハイジュエリーウォッチのクリエイションは、ピアジェが誇る色彩の技術と貴石への深い理解を融合させ、ピアジェの全てのノウハウを集結した作品と言えよう。

タイガーズアイ

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ「アンディ・ウォーホル ウォッチ」Ref.PGG0A50240
ブラウンタイガーズアイ文字盤。自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KWGケース(縦45mm×横43mm、厚さ8.08mm)。3気圧防水。849万2000円(税込予価)。

 タイガーズアイは、深いオレンジとブラウンの色調を持つ、絹のように滑らかで豊かな琥珀色のオーナメンタルストーンで、特に1960年代以降のデザインで人気を集めてきた。ゴールドカラーの繊細な針が際立つように精密にカットされた文字盤は、自然な縞模様とオパールのような光沢が融合したデザインである。

メテオライト

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ「アンディ・ウォーホル ウォッチ」Ref.PGG0A50241
グリーンのメテオライト文字盤。自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KWGケース(縦45mm×横43mm、厚さ8.08mm)。3気圧防水。941万6000円(税込予価)。

 ピアジェのオーナメンタルストーンの文字盤シリーズに新たに2作が加わった。深いグリーンのメテオライト文字盤が、ゴドロン装飾が施されたホワイトゴールドのケースと見事に調和している。一方でグラフィカルな模様が施されたホワイトのメテオライト文字盤は、柔らかなピンクゴールドとの絶妙なコントラストを生み出している。

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

ピアジェ「アンディ・ウォーホル ウォッチ」Ref.PGG0A50242
ホワイトのメテオライト文字盤。自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KWGケース(縦45mm×横43mm、厚さ8.08mm)。3気圧防水。906万4000円(税込予価)。

アンディ・ウォーホルが愛したオリジナル

ピアジェ アンディ・ウォーホル ウォッチ

アンディ・ウォーホルが愛用していたピアジェのウォッチ。1972年に発売し、1973年にアンディ・ウォーホルが手にした。現在はピアジェ所蔵。

 1972年に「15102」として登場し、2014年に「ブラックタイ」と改名されたこのウォッチは、スイス初のクォーツムーブメントと言われる、革新的な「ベータ21」ムーブメントを搭載していた。この大胆なデザインのマスターピースは、文化的アイコンであり、またピアジェ ソサエティーの主要メンバーであったアンディ・ウォーホルが所有した 7 本のピアジェウォッチの中で、最も愛されたモデルだった。

 ピアジェとアンディ・ウォーホル美術財団とのパートナーシップにより、今日、正式に「アンディ・ウォーホル」と名付けられたこのウォッチは、イヴ・ピアジェとウォーホルがアメリカで出会って以来、ニューヨークやシェ・レジーヌで、またワシントンで開催された華やかなガラで共に過ごし、長年にわたり築いてきた真の友情を讃える作品である。ゆったりとした45mmのケースと、ベゼルを囲むようにカーブしたゴールドのゴドロン装飾が特徴的なデザインにより、瞬く間に素晴らしいコレクターズアイコンの一つとなった。



Contact info: ピアジェ コンタクトセンター Tel.0120-73-1874


ピアジェとウォーホルの深い親交を表す新作腕時計「ピアジェ アンディ・ウォーホル」

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