モーリス・ラクロアは、同ブランドのマニュファクチュールを構えるスイス・セーニュレジエとの結びつきをたたえる新作ウォッチ「1975 Legacy(レガシー)」を発表した。セーニュレジエが位置するジュラ州の独立および、ブランドの初代モデルの誕生というふたつの歴史へのオマージュとして、ジュラ地方の自然や文化を想起させる意匠を取り入れた特別モデルである。シルバーとスレートグレーの2色展開で、それぞれ世界限定500本で販売される。

創業の地、セーニュレジエの情景を刻んだ特別な限定モデル
モーリス・ラクロアの創業50周年を記念するタイムピースとして、2025年より展開されている「1975」コレクション。その新作として、数量限定モデルの「1975 Legacy(レガシー)」が2種のバリエーションで登場した。

自動巻き(Cal.ML158)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径39mm、厚さ10.2mm)。5気圧防水。世界限定500本。45万1000円(税込み)。

自動巻き(Cal.ML158)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径39mm、厚さ10.2mm)。5気圧防水。世界限定500本。45万1000円(税込み)。
これらの新作では、1988年登場の「Les Classiqves(レ・クラシック)」にルーツを持つ「1975」の世界観を受け継ぎながら、セーニュレジエの中心部、フランシュ=モンターニュ地方の自然や文化を投影した特別な意匠が与えられている。
中でも特筆すべきは、「Vagues du Jura(ジュラの波)」と呼ばれるパターンの採用だ。曲線が規則正しく連なる幾何学的な模様によって、マニュファクチュールを取り囲むジュラ地方のなだらかな丘陵が表現されている。また、6時位置のスモールセコンドにもギヨシェ風の装飾が施されたほか、ゴールドカラーの楔形インデックスおよびドーフィン針が組み合わされ、いっそうエレガントな佇まいに仕上げられた。

ケースの造形は、ブランドが擁する「マスターピース」コレクションの設計をおおむね踏襲。サテン仕上げをベースに、ポリッシュ仕上げで質感のメリハリが付けられており、中央がふくらんだケースサイドには文字盤側から裏蓋に向かって縦方向のサテン仕上げが施されている。
内部には、約60時間のパワーリザーブを備えるCal.ML158を搭載する。これを収める裏蓋には、ダイアルと同様の“ジュラの波”モチーフが施されたほか、スイスクロスを模したヘッドを持つスクリューが使用された。

なお、ブランドロゴがあしらわれたレザーストラップには、ワンタッチでケースから脱着可能なイージーチェンジャブルシステムが採用されている。工具を必要とせず、その日のシーンやスタイルに合わせた手軽なストラップ交換が可能だ。



