タグ・ホイヤーは、「モンツァ」の誕生50周年を記念した「タグ・ホイヤー モンツァ フライバック クロノグラフ」を発表した。1976年のオリジナルモデルに着想を得たブラックとレッドのカラーリングを特徴とする。世界限定500本が販売される。
誕生50周年を迎えたレーシングクロノグラフ「モンツァ」
タグ・ホイヤーは、「タグ・ホイヤー モンツァ」の誕生50周年を記念した「タグ・ホイヤー モンツァ フライバック クロノグラフ」を発表した。2023年発表の「タグ・ホイヤー モンツァ フライバック クロノグラフ」をベースに、1976年に登場したオリジナルモデルの意匠を取り入れた、世界限定500本のアニバーサリーエディションである。
モンツァの歴史は、タグ・ホイヤーとモータースポーツとの関係に深く結びついている。1971年、当時のホイヤーはスクーデリア・フェラーリの公式タイムキーパーに就任。1975年にはニキ・ラウダがF1ワールドチャンピオンシップを制し、フェラーリに1964年以来となるドライバーズタイトルと、コンストラクターズチャンピオンをもたらした。この偉業を記念して、翌1976年に誕生したのがモンツァである。

モータースポーツの歴史から生まれた、「モンツァ」の50周年を祝う数量限定モデル。モンツァの原点を思わせるカラーリングと、現代的な素材や機構を採用した1本だ。自動巻き(Cal.TH20-12)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。カーボンケース(直径42mm、厚さ15.22mm)。100m防水。世界限定500本。193万500円(税込み)。
新作のブラックダイアルには、レッドを採用したスケールやクロノグラフ針は初代モデルを想起させる。3時と6時位置には、それぞれ30分積算計、スモールセコンドが配置され、9時位置に傾斜をつけた日付表示を備える。時分針はホワイトラッカー仕上げにホワイトのスーパールミノバを塗布し、視認性を確保している。フランジにはタキメーターとパルスメーターの2種類のスケールを設け、クロノグラフを用いて速度や脈拍を計測することが可能だ。

クッション型のケースは直径42mmで、素材にはフォージドカーボンを採用。軽量かつ高強度という特性に加え、素材特有のマーブル模様は一点一点異なり、個体ごとに唯一無二の表情を見せる。パンチング加工を施したブラックのカーフレザーストラップにはレッドのステッチを組み合わせ、クラシックなモーターレーシングの世界観を取り入れた。

ムーブメントには、COSC公認クロノメーターを取得した自社製自動巻きムーブメント、Cal.TH20-12を搭載する。クロノグラフ作動中でもプッシュボタンを1度押すだけで針を瞬時に帰零させ、そのまま次の計測を開始できるフライバック機構を備える。ムーブメントはサファイアクリスタル製ケースバックから観賞可能であり、ケースバックには限定モデルであることを示すシリアルナンバーが刻まれ、ムーブメントも観賞可能である。




