【2022年 新作】グランドセイコーから銀座和光の時計塔90周年を記念した限定モデルが登場

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2022.04.13

グランドセイコーは、2022年のアニバーサリーモデルとして、銀座和光の時計塔竣工90周年を記念した和光限定モデルを発表した。発売日は、2022年6月10日の「時の記念日」を予定している。

エボリューション9 コレクション 時計塔90年 和光限定モデル

グランドセイコー「エボリューション9 コレクション 時計塔90年 和光限定モデル」SLGH015
自動巻き(Cal.9SA5)。47石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径40mm)。10気圧防水。和光限定50本。115万5000円(税込み)。


Cal.9SA5を搭載した和光限定モデル

 銀座のランドマークとして知られる和光本館。この現在の時計塔は2代目で、1932年に竣工されたものだ。今年2022年はその竣工から90年であるとともに、和光が設立されて75年という年でもある。その記念すべき年を祝う和光限定モデルがグランドセイコーから発売される。

エボリューション9 コレクション 時計塔90年 和光限定モデル

ブラウンに染められたクロコダイル革のベルトが付属する。ブレスレットから交換すると大きく装着感と外観の印象を変える。

「快適な使い心地と上質な感性価値を高次元で両立する」をコンセプトに、10振動かつ約80時間のパワーリザーブを実現した革新的な機構を備えている。2021年に開催されたジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリにて、「メンズウォッチ」部門賞を受賞したSLGH005“白樺"モデルにも搭載され、世界中で高い評価を得ているムーブメントだ。

エボリューション9 コレクション 時計塔90年 和光限定モデル

この和光限定モデルには、高い精度と実用性を誇る機械式ムーブメント、Cal.9SA5が搭載されていることにも注目したい。

 デュアルインパルス脱進機、ツインバレルを採用することにより、約80時間のパワーリザーブを実現しながら、従来よりも慣性モーメントの大きいテンプの搭載を実現し、安定した精度を誇る。新開発の可動式日送りつめによって実現した、瞬間日送り機構も堪能できる。


9時位置に隠されたメッセージ

 9時のインデックス横には、透明印刷で「90TH」の文字が描かれている。光の当たり具合で浮き上がってくる文字は、まるでシークレットサインのようで、持ち主だけが密かに楽しめる仕掛けとなっている。

 またダイアルには、和光本館の外壁に使用されている御影石を表現した、柔らかいシャンパンゴールドのパターンを採用している。ロゴや秒針など、随所にゴールドカラーを使用し、アニバーサリーイヤーにふさわしい華やかさを演出している。また、裏蓋には「CLOCK TOWER 90TH ANNIVERSARY」の文字がプリントされている。

 本作の予約は2022年4月6日より受付中で、6月10日の「時の記念日」に発売される予定となっている。

エボリューション9 コレクション 時計塔90年 和光限定モデル

時計塔90年、和光75年の記念ロゴ。和光本館は2022年6月10日より建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」に変更し、新たなセイコーブランドの発信拠点となり、時代とともに進化する価値観やライフスタイルを提供していく場となる。また、同年6月10日〜29日の間には「グランドセイコー ウォッチコレクション」と題されたイベントが開催され、限定品や新製品が店頭に並ぶのでファンには見逃せない期間となりそうだ。

 


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2022年 グランドセイコーの新作まとめ

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