【2022年 新作】初めて採用された39 mmケース、モーリスラクロア「アイコン スケルトン」

2022.05.23

モーリス・ラクロアは、新設計ムーブメント搭載のスケルトンウォッチ『アイコン スケルトン』を6月より全国の正規販売店にて発売する。

スケルトンウォッチの製作に長い歴史と実績を持つモーリス・ラクロアでは、これまでに蓄積したノウハウから、スケルトンウォッチ=高級時計という垣根を超えた、多くの時計ファンが入手しやすいタイムピースを提供してきた。
今回は、これまでの実績を活かし、小ぶりなケースサイズに都会の建築物からインスピレーションを得た現代的でモダンなデザインのスケルトンウォッチを製作した。


アイコン スケルトン

モーリス・ラクロア アイコン スケルトン

モーリス・ラクロア「アイコン スケルトン」
自動巻き(cal.ML115/SW200ベース)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径39mm、厚さ11mm)。200m防水。40万7000円(税込み)。

 洗練されたデザインと、高級機種と同等の丁寧で時間をかけた仕上げが施されているにもかかわらず、手頃な価格設定を可能とした『アイコン スケルトン』は、品質・仕上げ・価格の卓越したバランスを実現したタイムピースである。

新設計ムーブメント

モーリス・ラクロア アイコン スケルトン

「アイコン スケルトン」の魅力は、通常は文字盤に隠れて見えない部品の精緻な動きを見ることができる点だ。装着した状態で、左右に振動するテンプ、伸縮するゼンマイ、回転する歯車など様々な精密部品が動く様子を、心ゆくまで鑑賞することができる。

 モーリス・ラクロアでは、「アイコン スケルトン」に搭載するムーブメントの製作を、機械式ムーブメントの設計と製造で知られるスイスの名門サプライヤー、「セリタ社」と共に開発。完成した新しい自動巻きムーブメント ML115(SW200がベース)は、ムーブメントを構成する透明部分に遊び心が加えられ、いくつもの開口部を光が通過し、無数の極少部品の視認を可能とした。また自動巻きローターもカスタマイズされ、サンドブラスト仕上げとサンレイ仕上げの装飾が、ムーブメント表面にはサーキュラーグレイン加工とコリマソン仕上げが施されている。

新登場のケースサイズ39mm

モーリス・ラクロア アイコン スケルトン

「アイコン スケルトン」のケースサイズは39mm を採用。既存モデル3サイズ(43mm、44mm、45mm)を揃えるスケルトンコレクションに、幅広い人々を魅了するSS製の控えめな39mm サイズが加わり、さらに充実のラインナップとなった。アイコンシリーズの他のモデル同様、滑らかな動きを実現したブレスレットがセットされ、快適な装着感を体感できる。さらに、イージーストラップ交換システムにより、特別な工具を使わずブレスレットからレザーストラップやラバーストラップに簡単に交換することも可能だ。



Contact info: モーリス・ラクロア(DKSH MES ジャパン)  cg.csc1@dksh.com


モーリス・ラクロア 新作モデル「アイコン オートマティック クロノグラフ スプリント」

https://www.webchronos.net/news/69872/
モーリス・ラクロア愛好家クラブから生まれた日本限定モデル「アイコン オートマティック クラブジャパン エディション」

https://www.webchronos.net/news/70585/
2021年 モーリス・ラクロアの新作時計まとめ

https://www.webchronos.net/features/62683/