首都圏を代表する時計販売グループ、ISHIDA 3店舗にて、ノルケイン フェア開催

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2022.10.16

東京都を中心に店舗を構える時計販売グループのISHIDAにて、ノルケイン フェアが開催される。期間は2022年10月17日から11月13日。フェア開催に先立ち、新モデル「ワイルド ワン」をはじめとする、見どころを紹介していきたい。

ワイルドワン

ノルケイン「ワイルド ワン」
堅牢性と軽量性を追求したケース構造と素材を採用するノルケインの新作、ワイルド ワン。外装に使用されている新素材であるノルテックは、航空宇宙産業でも使用されているカーボンファイバーと、バイオ由来原料を60%含む高性能ポリマーマトリックスを融合した、カーボン複合素材だ。自動巻き(Cal.NN20/1)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。ノルテック×ラバー(直径42mm、厚さ12.3mm)。200m防水。76万6700円(税込み)。


ジャン-クロード・ビバーと共に開発し、新たにコレクションに加わった「ワイルド ワン」

 ノルケインのコレクションは、自立と成功を表す「インディペンデンス」、冒険心を刺激する「アドベンチャー」、普遍の価値を体現した「フリーダム」の3つで構成されている。2019年のファーストコレクションのリリース以来、年々ラインナップを拡充させ続けているが、コレクションごとに基本デザインが確立しているため、どのコレクションに属しているのかは容易に判別可能だ。

 2022年9月に発表された、インディペンデンスコレクションの新作「ワイルド ワン」も、今までとは異なる素材や構造のケースを与えられつつも、既存の「インディペンデンス」に共通する、シンプルながらも力強いケースデザインを特徴としている。

 今作の背景には、2022年6月にノルケインの経営顧問に就任したジャン-クロード・ビバーの存在が大きい。時計業界でも数々の偉業を打ち立ててきたビバーは、ブランパンやウブロを世界に名だたるトップブランドとして育て上げ、タグ・ホイヤーやゼニスといったメジャーブランドに、さらなる加速を与えてきた。

ジャン-クロード・ビバー

2022年6月にノルケインの経営顧問へ就任したジャン-クロード・ビバー。数多のブランドで要職を務め、ヒットモデルを生み出してきたスイス時計業界の伝説的な存在だ。ワイルド ワンは、ビバーのサポートによって練り上げられたコンセプトに基づいて設計されている。

 そんな伝説的な人物が、なぜノルケインという若いブランドへの参画を決めたのか。それは、ジャン-クロード・ビバーがスイス時計の第一線で活躍している若い世代とともに挑戦をしたかったということ、ノルケインの持つスイス時計産業に対する情熱に共感したことが理由だそうだ。家族経営を行う独立企業であるノルケインは、グループの方針やしがらみに縛られることなく、自らのポリシーを貫いた経営を行うことが可能だ。伝統に頑なに固執するのではなく、必要に応じて新しい考えを取り入れイノベーションを起こしていくには、ベストとも言える土壌が整っていたのだろう。ジャン-クロード・ビバーととも開発したワイルド ワンは、ノルケインの歴史にとっても大きなマイルストーンとなるに違いない。


エレガントな日本限定モデルも見逃せない

 ワイルド ワンは、軽量かつ堅牢なスポーツウォッチであるため、素材やカラーリングも含め、カジュアルシーンに向くデザインにまとめられている。しかし、中にはノルケインウォッチをオンオフ問わず、さまざまなシーンで着用したいという方も多いのではないだろうか。そんな要望にぴったりなモデルが、「インディペンデンス JP ブラック マザー オブ パール」だ。

インディペンデンス JP ブラック マザー オブ パール

ノルケイン「インディペンデンス JP ブラック マザー オブ パール」
ノルケイン フェアでは本作も要チェックだ。日本限定で販売される本作は、ブラックのマザーオブパールを採用した上品なダイアルが特徴。自動巻き(Cal.NN20/1)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SS(直径42mm、厚さ11.8mm)。100m防水。59万4000円(税込み)。

 リュウズガードや太めのベゼル、スケルトン加工の時分針等を特徴とするインディペンデンスの日本限定モデルであり、ダイアルにはブラックのマザーオブパールを採用している。派手さを抑えたダイアルに宿る控えめな輝きは、ユーザーの腕元を上品に飾ってくれることだろう。

 搭載しているのは、ケニッシ社との共同開発によって生まれたマニュファクチュールムーブメント、キャリバーNN20/1。C.O.S.C.公認クロノメーターを取得した高い精度に加え、約70時間のパワーリザーブによる実用性も魅力だ。


手厚いサポートが魅力のISHIDAで特別な1本を見つけよう

 ISHIDAのノルケイン フェアは、ISHIDA新宿、ISHIDA表参道、ISHIDA WATCH ららぽーとTOKYO-BAYの3店舗で実施される。期間はいずれも2022年10月17日から11月13日まで。ISHIDAは、首都圏でも最大級の品揃えを誇る時計店だ。時代の流れを敏感に察知し取り入れてきた結果、現在ではスウォッチやG-SHOCKといったカジュアルなブランドから、ハイエンドなブランドまでを多数そろえている。

ISHIDA新宿

ISHIDA新宿では、5Fにノルケインが展示されている。同フロアには他にも、グランドセイコーやラドー、モーリス・ラクロアが展示されており、ブランドの異なる複数のモデルを見比べながら時計を選ぶことができる。

 アフターサービスも手厚い。購入価格10万円以上の商品に対しては、3年間の無料点検サービスが付いてくる。これは、購入後に定期的に精度や防水性、磁気帯びの点検やブレス洗浄、作動確認を無料で行うというものだ。時計にはメーカーの保証期間が与えられているが、あくまでもユーザーが異変に気付かなければ十分な恩恵を受けることはできない。プロの目による点検を定期的に挟むことによって細かな異変に気付き、深刻な状態悪化を防ぐことができるのだ。その他、オーバーホール代金の優待等の特典もある。

 時計は買って終わりではない。末永く愛用するためには、細やかな気遣いが必要となるのだ。そのための手厚いサポートが整ったISHIDAは、時計好きの強い味方である。独自のショッピングクレジットサービスをはじめ、今回のフェアでは、無金利ショッピングクレジットや購入者へのストラッププレゼント等の特典が用意されている。是非、足を運んでみてはいかがだろうか。

 ノルケイン フェアの詳細は、次のURLからアクセス
https://ishida-watch.com/eventfair/


ISHIDA新宿

【住所】東京都新宿区新宿3-17-12
【電話番号】03-5360-6800
【営業時間】12:00~20:00(月〜金)、11:00〜20:00(土日祝)


ISHIDA表参道

【住所】東京都渋谷区神宮前4-25-15 B1F
【電話番号】03-5785-3600
【営業時間】12:00~20:00(月〜金)、11:00〜19:00(土日祝)※短縮営業中


ISHIDA WATCH ららぽーとTOKYO-BAY

【住所】千葉県船橋市浜町2-1-1 ららぽーとTOKYO-BAY 南館 2F
【電話番号】047-402-4121
【営業時間】10:00~20:00(月〜金)、10:00〜21:00(土日祝)


Contact info: ノルケインジャパン Tel.03-6864-3876


【スクープ】スイス時計界の重鎮「ジャン・クロード・ビバー」氏がノルケインの取締役会顧問に就任

https://www.webchronos.net/news/81041/
競争激しいミドルレンジを勝ち抜く、ノルケインの展望

https://www.webchronos.net/features/71394/
ノルケインCEO、ケニッシとのコラボレーションを語る

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