オメガは、パリ2024オリンピックをオマージュした新作、「シーマスター ダイバー300M “パリ 2024” スペシャル エディション」を発表した。恒例となったオリンピック記念モデルである本作はパリのオメガブティックにてすでに先行販売されており、日本国内での発売は2023年10月を予定している。
開催への期待を高めるゴールドメダルモチーフ
2023年7月、オメガはパリ2024オリンピックまでのカウントダウンイベントを開催し、エッフェル塔近くのブルドネ港にてカウントダウンクロックを披露した。
イベントにはオメガの社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマン、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長、パリ2024オリンピックのトニー・エスタンゲ会長の3人が同席し、2024年7月26日まで約1年のカウントダウンがスタートした。
![オメガ パリオリンピック](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/07/omega.jpg)
本大会で1932年以来31回目のオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガは、このカウントダウンを記念し、特別な「シーマスター ダイバー300M」を発表した。
![オメガ「シーマスター ダイバー300M“ パリ 2024” スペシャル エディション」](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/07/omega-seamaster-03.jpg)
自動巻き(Cal.8800)。35石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約55時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.7mm)。300m防水。124万3000円(税込み)。
本作のハイライトは、オメガ独自の18Kゴールド素材であるムーンシャインゴールド™製ベゼルと、目を引くホワイトセラミック製のダイアルだろう。オリンピック最大のトレードマークである金メダルを彷彿とさせるこのデザインによって、アイコニックなシーマスターにオリンピックの精神が根ざす見事なオマージュモデルが完成している。
このダイアルはマット仕上げを基本に、波模様をポリッシュ仕上げで施すことで、単色ながら象徴的な意匠が際立つ仕上がりを見せている。また、ベゼルについても、レーザー加工のダイビングスケールや12時位置のマーカーなど、ダイバー300Mの仕様がしっかりと残されている。
ムーブメントにはコーアクシャル マスター クロノメーター8800を採用。ダイバー300Mの従来モデルと同様にスイス連邦計量・認定局(METAS)の認定を受けており、厳格なその品質が証明済みだ。
![オメガ「シーマスター ダイバー300M“ パリ 2024” スペシャル エディション」](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/07/omega-seamaster-05.jpg)
ブレスレットに関しては、オメガの特許取得済みクイックチェンジシステムを備えており、別売りのクイックチェンジ ラバーストラップや、パリ2024 NATOストラップと手軽に交換可能だ。ただし、両ストラップとも現在はパリのオメガブティックでのみの取り扱いとなっているため、日本での発売開始が待たれる。
![オメガ「シーマスター ダイバー300M“ パリ 2024” スペシャル エディション」](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/07/omega-seamaster-06.jpg)
Contact info: オメガお客様センター Tel.03-5952-4400
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