時計を着用したまま温泉に入るなら?ランキング / 究極の温泉時計

FEATURE時計ランキング
2017.02.13

日本の冬といえば温泉! しかし日本の温泉は時計にとって、“最も過酷な環境”のひとつだ。温泉での着用を前提に、好適と思われるエクストリームウォッチを現行品からシミュレーション。“時計をしたままお風呂に入らない”という賢い選択肢は、いったん忘れて考えてみました!
(※なお本誌編集部は、温泉での時計着用を絶対に推奨しません!!)

 

1位 42point / 3persons

オーデマ ピゲ / 「ロイヤル オーク オフショア・ダイバー 全般」

Photo:「ロイヤル オーク オフショア・ダイバー」。自動巻き。SS。190万円。問オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000

●フォージドカーボン素材なら、おそらく温泉にも耐えるであろうし、300m防水の本格ダイバーズ仕様も心強い。そこまで潜ることはありえないとしても……。(菅原)
●ま、旅行にもしていけて、安心して温泉に入れそうなのはこれ以外にはないでしょう。むろん、本当はカーボンモデルが個人的には好みですので、それがあればさらに素晴らしいのですが。(KIH)



2位 38point / 3persons

セイコー / 「プロスペックス〝外胴ダイバー〟全般」

Photo:「プロスペックス マリーンマスター プロフェッショナル メカニカル 1000m 飽和潜水用防水モデル SBDX013」。自動巻き。Ti×セラミックス。35万円。問セイコーウオッチ お客様相談室 Tel.0120-061-012

●真剣に自分で金を払うことまで考えると、この時計を選ぶ。外胴式のプロテクター+チタン。水深1000mにも耐えうる気密性は、安心感のカタマリだ。むしろ厳しい条件の温泉に挑みたくなるほど。(川上)
●これだけの人気モデル。誰かが温泉ですでに試していても不思議ではない……。(KIH)


3位 30point / 2persons

ロレックス / 「オイスター パーペチュアル ロレックス ディープシー」

Photo:「オイスター パーペチュアル ロレックス ディープシー」。自動巻き。SS。115万円。問日本ロレックス Tel.03-3216-56716

●ロレックスの使う904L材は、あくまで理論上だが高温の酸性泉にも耐えられる。ただ温度が40℃近い状態でpHが2.5以下だと、ダメージを受ける可能性がある。(広田)
●さすがに、ディープシーなら温泉でも安心でしょう。(KIH)


4位 26point / 2persons

オメガ / 「シーマスター プラネットオーシャン “ディープブラック”」

Photo:「シーマスター プラネットオーシャン “ディープブラック”」。自動巻き。セラミックス×リキッドメタル。125万円。問オメガお客様センター Tel.03-5952-44007

●オールセラミックス、600m防水、超耐磁など申し分のないタフネスさと、この精悍なデザイン。おまけにムーブメントの性能も抜群ときてる。まあそれは温泉と関係ないか? (菅原)