インターチェンジャブルストラップウォッチ ランキング

FEATURE時計ランキング
2018.08.17

2位 カルティエ サントス ドゥ カルティエ

83point / 5persons

Photo:「サントス ドゥ カルティエ」。自動巻き。SS×18KYG。112万円。問/カルティエ カスタマー サービスセンター Tel.0120-301-757
●1904年に冒険家アルベルト・サントス=デュモンのために作られ、いまやカルティエを代表するコレクションとなった、名機「サントス ドゥ カルティエ」がリニューアル。薄型ケースを採用し、より現代的になった。インターチェンジャブル機構はレザーストラップに加え、ブレスレットも用意されており、シーンに合わせて印象をガラリと変えられる。この季節に付けたいブレスレットは、長さ調整も自分で簡単にできるので、夏太りも怖くないぞ。(安藤)
●大変良く出来た実用時計。パワーリザーブはやや短いが、約1200ガウスという耐磁性能に加えて、インターチェンジャブルストラップは、場所を選ばぬ性格をこの時計にもたらした。ブレスレットの長さ調整が容易なのも良い。(広田)

1位 ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ シリーズ

89point / 5persons

Photo:「オーヴァーシーズ・デュアルタイム」。自動巻き。SS。270万円。問/ヴァシュロン・コンスタンタン Tel.0120-63-1755
●昨年、「ヴァシュロンよ、お前もか」と時計関係者の誰かがつぶやくのが聞こえたインターチェンジャブルストラップ搭載モデルの発表。ただし、単に流行りを追いかけたというわけではなく、オーヴァーシーズの目指す「実用性」を追求した結果なのが良い。特に今年発表のデュアルタイムは、工具のない旅先で活躍してくれるありがたき1本。これさえあれば、もう旅先に何本も時計を持って行く必要はない。(安藤)
●ラグジュアリースポーツウォッチに新しい可能性を与えたモデル。ブレスレットとストラップを交換することで、1本の時計でさまざまなシチュエーションに対応できる。交換部のアタッチメントには剛性感があり、長期間の使用でも摩耗しにくいだろう。筆者が選ぶならば、より汎用性の高いデュアルタイムだ。(広田)