2026年に発表されたレイモンド ウェイルの新作時計をまとめて紹介。創業50周年を記念した世界限定50本の「ミレジム ザ フィフティ」と、「ミレジム スモールセコンド」のタキシードダイアルモデルが登場した。

Text by Tsubasa Nojima
[2026年4月17日公開記事]
「ミレジム ザ フィフティ」
レイモンド ウェイルの創業50周年を記念した、世界限定50本の希少モデル。レイモンド ウェイルの創業と同じ1976年製の手巻きクロノグラフムーブメント、バルジューCal.236を搭載している。ダイアルは、タペストリーパターンの中央部と、グレイン仕上げのアワートラック、スネイル仕上げのミニッツトラック、3時位置と9時位置のインダイアルに分割された立体的なデザインが与えられている。

手巻き(Cal.RW1976)。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS×18KWGケース(直径37mm、厚さ10.75mm)。5気圧防水。世界限定50本。209万円(税込み)。
直径37mmのステンレススティール製ケースは、ヴィンテージクロノグラフを想起させるコンパクトなサイズ感。ベゼルにのみ18Kホワイトゴールドを採用し、さりげない特別感を演出している。ケースバックには「1976」と「2026」、さらに限定ナンバーが刻印されている。
シースルーバックからは、職人の手によって再生・仕上げが施されたバルジューCal.236の姿を鑑賞することが可能だ。コート・ド・ジュネーブやブラックルテニウム処理、面取り、青焼きされたコラムホイールとネジなど、丹念に装飾されている。
「ミレジム スモールセコンド」
GPHG2023のチャレンジウォッチ賞を受賞し、レイモンド ウェイルの名を世界に轟かせた「ミレジム」のスモールセコンドモデルに、ツートンカラーのタキシードダイアルモデルが登場。ホワイトダイアルにブラックのサークル、ミッドナイトブルーダイアルにブラックのサークル、レッドグレープダイアルにホワイトのサークルを組み合わせた、3種類のカラーリングが用意されている。ミレジムを象徴する複数の仕上げを使い分けたダイアルには、丸みを帯びたフォントのアラビア数字インデックスが配されている。

ステンレススティール製のケースは、直径39mmのモダンなサイズ。最新の加工技術をもちいたシャープな造形やボックスサファイアクリスタル、長めのラグなど、モダンとヴィンテージのふたつの要素を融合させたデザインが与えられている。カーフレザーストラップにはインターチェンジャブルシステムが採用され、容易に交換が可能だ。
自動巻き(Cal.RW4251)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ10.25mm)。5気圧防水。37万4000円(税込み)。
自動巻き(Cal.RW4251)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ10.25mm)。5気圧防水。37万4000円(税込み)。
ムーブメントは、セリタ社の汎用機をベースとしている。その動きやブランドロゴをかたどったローターは、シースルーバックから鑑賞することが可能だ。

自動巻き(Cal.RW4251)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ10.25mm)。5気圧防水。37万4000円(税込み)。



