アーミン・シュトロームより、新作「ミラード・フォース・レゾナンス レッド」が発表された。本作は、独自のレゾナンス機構を特徴とする「ミラード・フォース・レゾナンス」をベースに、鮮やかなレッドのギヨシェダイアルを与えたモデルだ。世界限定15本のみが販売される。
手作業によって仕上げられたギヨシェダイアルと、独自のレゾナンス機構を組み合わせた1本
アーミン・シュトロームより、「ミラード・フォース・レゾナンス」の新たなカラーバリエーションである「ミラード・フォース・レゾナンス レッド」が発表された。本作は、オフセットされた鮮やかなレッドのギヨシェダイアルとレゾナンス機構を組み合わせており、世界限定15本のみが販売される。

「ミラード・フォース・レゾナンス」の新たなカラーバリエーションが登場。鮮やかなレッドダイアルを特徴としており、世界限定15本のみが販売される。手巻き(Cal. ARF21)。39石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(直径43mm、厚さ11.55mm)。3気圧防水。世界限定15本。予価1760万円(税込み)。
一際目を引くのは、伝統的な手動式ローズエンジン旋盤によって製作された、レッドのギヨシェダイアルだ。中心から放射状に広がる模様が、光の変化による表情の違いを楽しませてくれる。ダイアル外周には、ブラックのアズーレ仕上げのチャプターリングを配置し、全体にメリハリを利かせている。ファセット仕上げのアワーマーカーがギヨシェ装飾の上に浮かぶように配されることで、奥行き感と視認性を高めている。
直径43mmのケースはステンレススティール製。グレーのアルカンターラストラップを組み合わせ、柔らかな印象に仕上げている。


搭載するムーブメントは、自社で設計・開発・製造を手掛けるCal.ARF21。ひとつのキャリバー内に、それぞれの香箱、輪列、脱進機、調速機構を備えた完全に独立するふたつのムーブメントを統合し、特許取得のレゾナンス・クラッチによって、ふたつのテンプが調和共振の状態を維持する仕組みだ。これにより精度の安定性を高め、長時間にわたって安定した歩度を実現することができる。さらに、2時位置のプッシャーを操作することで、ふたつの秒針を同時に帰零させ、ムーブメント内部が同期している様子を視覚的に確認することが可能だ。
これらのメカニズムと伝統的な手仕上げは、表裏の両面から鑑賞することができる。手作業による鏡面研磨の面取りやフロステッド仕上げ、ペルラージュ、サーキュラーグレイン仕上げに加え、ブラックポリッシュ仕上げのスクリューを採用している。さらに、裏側のメインプレートには立体的なレリーフによるインスクリプションを施し、独自の視覚的アイデンティティーを表現している。本作も同社の他モデルと同様、二度組みの工程を経て完成する。




